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防衛省など 特定秘密に380件余指定1月9日 14時12分
政府は、特定秘密保護法が先月施行されたことを受けて、先月末の時点で、防衛省や内閣官房など、合わせて380件余りの情報を特定秘密に指定したことを明らかにしました。
これは、政府が9日、内閣官房のホームページで発表したものです。
それによりますと、特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を特定秘密に指定して保護する特定秘密保護法が先月施行されたことを受けて、先月31日時点で、合わせて382件の情報を特定秘密に指定したとしています。
内訳は、内閣官房が49件、外交・安全保障政策の司令塔となるNSC=国家安全保障会議が1件、警察庁が18件、総務省が2件、法務省が1件、公安調査庁が10件、外務省が35件、経済産業省が4件、海上保安庁が15件、防衛省が247件となっています。