Updated: Tokyo  2015/01/10 01:20  |  New York  2015/01/09 11:20  |  London  2015/01/09 16:20
 

ソロス氏:欧州はロシアの攻撃受けている-ウクライナ支援必要

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  (ブルームバーグ):ドイツはウクライナ新政府が経済の立て直しに向け「意欲的な」道を進んでいる称賛した。ウクライナは支援拡大を求めており、資産家のジョージ・ソロス氏は最大500億ドル(約6兆円)の支援が必要になる可能性があるとの見方を示している。

ウクライナは国際通貨基金(IMF)主導の総額170億ドルの支援に続く新規融資の獲得を目指している。ドイツ訪問中のウクライナのヤツェニュク首相は、分離主義者との争いは欧州にとっても脅威であり、同国の東部地域の住民は「ロシア人テロリストの人質」になっていると指摘。ソロス氏はウクライナ問題が欧州経済にとってギリシャよりも大きい脅威だとの見方を示した。

ソロス氏はニューヨーク・レビュー・オブ・ブックスの記事で、「欧州は目を覚まして、ロシアの攻撃を受けていることに気づく必要がある」と指摘。欧州連合(EU)首脳は状況の対処を誤っており、「ウクライナの積極的な改革プログラムに対して大規模な支援プログラム」を策定できなければ、同国は恐らく「破綻する」だろうと指摘した。

ウクライナは国内経済の縮小に歯止めにかけようしている。同国中央銀行によると、昨年は7.5%のマイナス成長となったもようだ。紛争で工業中心部の企業が打撃を受ける中、ウクライナ政府は支援パッケージの150億ドル増額を求めている。

EUの行政執行機関である欧州委員会は、今年と来年分の18億ユーロ(約2500億円)のウクライナ向け追加融資を提案した。EUがウェブサイトで発表した。

原題:Soros Warns Europe Under Russian ‘Attack’’ as Ukraine Seeks Aid(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ベルリン Brian Parkin bparkin@bloomberg.net;ベルリン Leon Mangasarian lmangasarian@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Balazs Penz bpenz@bloomberg.net Michael Winfrey

更新日時: 2015/01/09 14:41 JST

 
 
 
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