シャープ、折りたたみ式Android搭載ガラケー発売へ KDDIから1月下旬にも

2015.01.09 20:42

シャープ

シャープは、Androidを搭載するフィーチャーフォン型の端末を早ければ1月下旬よりKDDIから発売するようです。テレビ東京WBSが報じています。

同製品では、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)の特長でもある物理ボタンによる入力方式+折りたたみ型の形状となり、Androidスマートフォンに近い機能を利用できるとのこと。

ガラケーは、折りたたみ構造などに高度な技術が必要で中国メーカーなどが新規参入しづらく、国内ではいまだ携帯電話の3割以上のシェアを占めるなど根強い人気があることが、今回の販売の背景にあるとみられています。

シャープはかつて、ソフトバンク向けに折りたたみ式のAndroidスマートフォン「SH007」を販売していたこともありますが、スマホ普及期に入った今、あらためて“新世代ガラケー”が投入される見込みです(写真はSH007)。