PC使用時にファイルを削除しようとすると「○○によってファイルは開かれているため、操作を完了できません。」と表示されてファイルを削除することができない場合があります。
こんなときに利用できるのが、Sysinternals の MoveFile というツールです。
このMoveFileというツールで、次回の起動時にファイルを削除するように予約することができます。
実は、Windows API で MoveFileEx() という API がありますが、これと同じ動作をします。
次回起動時に削除したい場合は、
movefile <削除したいファイル> ""
というように指定します。以下が例です。
D:\APP\SysinternalsSuite>movefile.exe aaa.txt "" Movefile v1.0 - copies over an in-use file at boot time Move successfully scheduled. |
movefile の利用用途ですが、私的にはフォントキャッシュファイルやアイコンキャッシュファイルの削除に一番使えると思っています。
フォントキャッシュファイル(fntcache.dat)、アイコンキャッシュファイル(iconcache.db)は、
- 最大化/最小化ボタンが化けてしまう
- メニューの文字が化ける
- アイコンが化ける
といった問題が発生した際にキャッシュファイルを削除し再構築することで解決されます。
ただこのファイルですが、Windowsが起動している状態で削除しても効果が無く、セーフモード等で起動し削除しないと余り効果がありません。
したがって、こういった問題が発生した際に movefile を利用し、再起動時に削除する指定をすればわざわざセーフモードで起動等しなくても解決できるわけです。
MoveFileはこちらからダウンロード可能です。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897556