この手の報告は久々ですが、株式会社フンザさまが運営する国内最大級のチケット売買サイト「TicketCamp」関連Webメディアのリニューアルをやらせていただきました。
サイトデザイン及び制作、ロゴやソーシャル周りの素材のデザイン制作などをまるっと行ったので、宣伝&告知。

「TicketCamp」とは?

TicketCamp
チケットキャンプ | 国内最大級の安心チケット売買サイト 

上述したように、株式会社フンザさまが運営する国内最大級チケット売買サイトが「TicketCamp」です。
売り手と買い手が繋がることで、国内のさまざまなアーティストのライブチケットや、スポーツ観戦のチケットなどを取引できます。

今回リニューアルしたWebメディアは、そんな「TicketCamp」に関連する9つのWebメディアになります。

Webメディア紹介

ということで、今回リニューアルをやらせていただいたWebメディアをまるっとご紹介。

ライブフリーク

ジャニーズ通信

EXILE通信

K-POP 韓流ウォッチャー

アイドルラバーズ

VISUAL MANIA

宝塚歌劇倶楽部

スポフリ

ボイ☆スタ

それぞれのジャンルに特化したWebメディアが揃ってますよね。
この数を日々更新とか、結構労力掛かってるんだろうなぁ。

リニューアルについてちょこっと解説

全てのWebメディアを覗いていただくとわかりますが、基本的に全てのメディアのレイアウト構成は共通しています。
これは、全メディアのCMSがWordPressだったこともあり、仕様定義の段階で子テーマを採用することにしたため。

それぞれのWebメディアごとに当然カラーリングは変更してますが、大きなレイアウトの変更はしていません。もちろん後々変更をかけたいという要望を頂いても対応可能ですけどね。

テーマを制作する基本方針としては、

  • 可能な限りWordPressの基本機能を活用する
  • カスタムメニューやウィジェットを活用して、出力するコンテンツを運用者が簡単に変更できるようにする
  • コーディングはHTML5/CSS3を採用する
  • SEOとして構造化データの整備、アウトラインの整備

というのが大枠。あまり独自の機能追加などはせず、プラグインにも極力頼らない方向で組み上げてます。

スマホやタブレットからの閲覧にも対応すべく、今回取った手法は"ハーフレスポンシブ"。専用テーマは作らず、CSSのmediaqueryで切り分けつつ、WordPressならではのis_mobile関数をfunctions.phpで再定義して、コンテンツを出力するようにしました。

仕様としてiOS、Androidで表示を切り分けたいという要望も盛り込まれていたので、こちらもfunctions.phpで定義して実装しています。

正直、上述したようなレイアウトやサイトデザインという面はあんまり苦労してないんですが、ロゴにかなり時間を取られましたね。この方向のデザインレベル底上げが2015年の課題っすな。。


今回は、先に出版された拙著「できる100ワザ WordPress」の準備や出版後のさまざまな動きもあった上に、提示されたスケジュールが正直かなりタイトだったんですよね。
当初、仕様策定時に工数を見積もって動いていたものの、予想外にロゴだのなんだのに時間を取られて、提示されていたスケジュールでは終わらず、フンザさまには大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。いやはや申し訳ない。

なんにせよ、とりあえずリニューアルにこぎつけてよかったです。


年始のご挨拶的エントリでも書いてますが、2015年はこうしたWebメディアやブログのデザインを個人・法人問わず請けていくつもりなので、なにかあればぜひご相談ください。

「個人だと予算が・・・」という場合は、制作補助、制作指南などという形で超低予算プランにするなども可能です。詳しくはお問い合わせくださいませ。

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