【BOX】八重樫「ゲバラともう一度」現役続行希望
2015年1月9日6時0分 スポーツ報知
世界3階級制覇に失敗した前WBC世界フライ級王者の八重樫東(31)=大橋=が現役続行の意思を持っていることが分かった。昨年12月30日のWBC世界ライトフライ級王座決定戦でペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7回KOで敗れ、試合後、引退の可能性を口にしていた。
陣営の大橋会長によると、7日に年始のあいさつに訪れた八重樫が「ゲバラともう一度やらせて下さい」と再戦を希望したという。1か月程度の休養を命じた大橋会長は「ライトフライ級はもう無理かもしれない。フライ級再転向も検討し、練習の出来を見て現役を続けさせていいか考えたい」と慎重だった。