ギャラリー、美術館、アートフェア、及びオークションなどを取り上げる海外サイト「ARTSY」では2014年に世界でもっとも活躍したアーティストを市場の動向からランキング化し、トップ14人を発表しました。誰もが知るような有名な芸術家たちがランクインしています。日本から村上隆さんや草間彌生さんがランクインしています。ではさっそく14位から見てみましょう!
14位 エド・ルシェ(Ed Rusha)
アメリカ合衆国の画家、現代美術のアーティスト。主に言葉と広告媒体のイメージを用い、コンセプチュアル・アートとしての特徴を持った絵画、写真、版画、映画などの製作を行っています。(Gagosian Gallery)(Wiki)
13位 草間彌生(kusama Yayoi)
日本の彫刻家、画家、小説家。見る者の視界を覆い尽くさんばかりの水玉模様のモチーフを使うことが特徴。(Web)(Wiki)
12位 ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)
サンパウロ生まれの現代アーティスト。現在ニューヨークとリオデジャネイロを拠点に制作活動中。(Web)(Vik Muniz / Artist)
11位 リチャード・セラ(Richard Serra)
アメリカ生まれ彫刻家。大型のサイトスペシフィックな作品で知られています。(Gagosian Gallery)(現代美術の先端を行くリチャード・セラの成功の秘訣)
10位ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)
ドイツの画家。 現在、世界で最も注目を集める重要な芸術家のひとりであり、若者にも人気があり、「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれています。(Web)
9位 村上隆(Takashi Murakami)
誰もが知る日本の現代アーティスト。森美術館で10月から「村上隆の五百羅漢図展」が開催されますね。(Kaikai Kiki Co., Ltd.)(Gagosian Gallery)
8位 バンクシー(Banksy)
イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取っています。(Web)(Wiki)
7位 ダミアン・ハースト(Damien Hirst)
死んだ動物をホルムアルデヒドによって保存したシリーズが有名。ヤング・ブリティッシュ・アーティストと呼ばれ、1990年代に頭角を現してきたコンテンポラリー・アーティストの中でも代表的な存在です。(Web)(Gagosian Gallery)
6位 マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)
ユーゴスラビア出身のパフォーマンスアーチスト。特に、自身の肉体に暴力を加える過激なパフォーマンスで世界的に知られています。(Wiki)
5位 アイ・ウェイウェイ(艾未未)
中華人民共和国の現代美術家・キュレーター・建築家・文化評論家・社会評論家。中国の現代美術がまだ始まったばかりの1980年代から美術家として活躍し、中国の美術および美術評論を先導して世界各地で活動しています。(Wiki)
4位 ジェニー・サビル(Jenny Saville)
ダミアン・ハーストと同じ、ヤング・ブリティッシュ・アーティスト。人間の身体を一つの肉の塊のように捉えて、巨大なカンバスにダイナミックに描く現代若手女性画家。(Gagosian Gallery)
3位 シンディ・シャーマン(Cindy Sherman)
アメリカ合衆国の写真家・映画監督。コスチュームを着けた自分を被写体としたセルフ・ポートレイト作品で有名。(Wiki)
2位 アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky)
ドイツの写真家。地球上に存在する写真の中で史上最高額の値段が付けられた作品「ライン川 II(RehinⅡ)」が約4億3000万円。
1位 ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)
アメリカ合衆国の美術家。キッチュなイメージを使った絵画・彫刻作品などで知られています。(Web)(Gagosian Gallery)