「鉄のまち」室蘭の製鋼所では、仕事始めとなる5日、刀の打ち初め式が行われました。
日本製鋼所室蘭製作所の瑞泉鍛刀所では、1年の安全と名刀の誕生を祈って刀の打ちはじめ式が毎年行われています。職員が見守るなか、刀匠(とうしょう)が真っ赤に熱せられた鋼に槌を振るい、刀作りの元となるへし金を作りました。刀匠は今年、10本ほどの刀を作るとしていて「自分の納得のいくような刀を作りたい」と意気込みを語りました。
2015/01/05(月) 12:38