2015.1.9 05:00

北朝鮮、不注意で証拠残す…サイバー攻撃の際に直接通信

 米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は7日(日本時間8日)、ソニーの米映画子会社に対するサイバー攻撃について、北朝鮮のハッカーが複数回にわたり、不注意から中継サーバーを通さずに直接通信していたことが北朝鮮の犯行断定につながったと説明した。

 長官によるとハッカー集団は、発信源が分からないよう中継サーバーを使用していた。しかし「何度かいいかげんになった」といい、北朝鮮のものであることが確実なIPアドレス(ネット上の住所)から直接送信したものもあったという。

(紙面から)