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京都のオシャレすぎるゲーム開発会社、PONOSの新しいオフィスを見学し、適当にインタビューしてみた。
皆さん、こんにちは。会社訪問人のひろゆきです。
ウイスキーを片手にごきげんな僕ですが、ここがどこかわかりますか?
信じられないでしょうが、とある会社のオフィスの中なんです。
ひろゆきのプロフィール
ウェブ制作をメイン事業とする株式会社LIGの広報担当。
普段は何を考えているのかわからないミステリアスな男だが、場の空気には流されやすい。
2013年から会社訪問を趣味とすることに決めた。
会社訪問
ここは京都の四条にある「PONOS」という会社のオフィスなんです。
社内にこんなオシャレなBARがあるなんて、なんだか気になりますよね。
今回は、こちらの会社を訪問していきたいと思います!
…イケメン外国人にめっちゃ見つめられてます。まず、間違いなくゲイです。
そもそも、なぜオフィスの中にBARカウンターがあるのでしょうか?
僕の想像ですが、本業がうまくいかずに迷走しているんだと思います。
PONOSでは17時以降は社内での飲酒が解禁されるそうです。
もしかしたら社員の皆さんはアルコール中毒で、定期的にアルコールを摂取しないと手の震えが止まらないのかも知れません。
そうこうしている内に、外国人の方がなかばヤケクソ気味にビールを飲み始めました。襲われる前に逃げましょう。
バーカウンター前のテーブルとソファは憩いの場。
奥の冷蔵庫ではビールやお酒、ソフトドリンク、レッドブルまでもが大量に冷やされ、全て飲み放題とのこと。
ここで働いている限り「ノドが渇いて死ぬ」という事はまずありえません。
メインストリートの脇には謎の段差があり、油断すると転落する可能性があります。しかし、安全の為に緑色のカーペットが敷かれているので、致命傷を避けることができるのです。
PONOSのオフィスはこういった細かいところまで設計されています。
ちなみにこのカーペットが敷いてある場所はゴロ寝ができる休憩スペース。巨大なスクリーンと各種ゲーム、ラジコンヘリなどの玩具が置いてあります。
もし、イノシシとかヤギを飼うのだとしたら、恐らくはこのスペースがベストです。
なんだかカッコイイ、ガラス張りの部屋がありました。
中央にはテーブルとイスがあるのでミーティングスペースだと思いますが、なぜ透明なのでしょうか。
ここでKISSをしたら外から丸見えになってしまいます。
明らかな設計ミスと言えるでしょう。
さてさて…
こちらのPONOSさん、一体何の会社なのか?
それは僕の頭の上に乗っているぬいぐるみがヒントになるようです。
皆さん、わかりましたか?
わかるわけありませんよね。人間の能力には限界があります。
PONOSさんは700万ダウンロードを記録した大ヒットゲームアプリ、「にゃんこ大戦争」を開発したゲーム制作会社なんです。
ゲーム以外も作っているのかも知れませんが、その辺りの話は詳しく聞いてないので、ゲーム制作会社という事にします。
ちなみに「にゃんこ大戦争」は『個性豊かな数十種類のキモかわ☆にゃんこ達が、天下統一を目指して大戦争を繰り広げる』という内容の恋愛シミュレーションゲームです。
LIGにもこのゲームの大ファンがいますが、あまりにもこのゲームをやりすぎて精神が崩壊し、常に口からヨダレを垂れ流しています。
どういうわけか、このゲームが大ヒットしてPONOSさんの事業は絶好調!最近オフィスを移転し、今までよりも新しくて広いオフィスが完成しました。
まさにイケイケ状態。 もう誰にも止めることはできません。
是非とも、にゃんこの人気にあやかりたい!
ということで、「にゃんこ大戦争」の産みの親である取締役の升田さんにお願いをし、特別に僕もにゃんこにしてもらう事に。
ジャーン! なんと、「美脚ネコ」になりました!
「にゃんこ大戦争」をやった事が無い人は是非、「美脚ネコ」でGoogle画像検索をしてください。なんで僕は黒い靴下を履いてきてしまったのでしょうか。準備が悪いにも程があります。
せっかくなので本日は、COOの升田さんに色々とインタビューをしてみましょう。
COO 升田さんインタビュー
---升田さんはどうしてPONOSで働こうと思ったんですか?
「専門学校を卒業した後、最初に内定した会社に就職しました。だけど、すごく普通の会社で“つまらなそうだな”と思ったんです。すると、普段なら寝坊しない僕が、どういうわけか初出社日に寝坊して遅刻してしまいました。これは神様が“辞めなさい”と言っているんだな、と思って。すぐに電話して辞めることにしました。」
---なるほど。それは面白い話ですが、升田さんのイメージが悪くなりそうなので、実際の取材記事ではカットさせて頂きます。
「はい。カットでお願いします。」
---それで、どうしてPONOSで働こうと思ったんですか?PONOSなら面白そうだから、続くとでも思ったのでしょうか?
「PONOSはまだ会社として堅いところもなく、自由で楽しそうな会社だったので自分に向いているかと思いました。でも、一番の理由は家から近かったからです。」
---良かったですね、家から近くて。
升田さんにとって面白いゲームとはどういうものなのか、教えてください。
なんとなくですが、誰かにテストプレイをしてもらった時、普通にすぐ“面白いね”って言われるような物はニセモノだと思うんです。無言でやり続けて、“もうやめてもいいよ”って言ってもやめない。そんな反応をされるのが、本当に面白いゲームだと思います。」
---なるほど。それほど人を夢中にさせる物こそ、本当に面白いゲームということですね。
「にゃんこ大戦争を作った時、その反応を見てイケるぞ!って思ったんです。ブレイクしたきっかけはGoogle Playに紹介された事でしたが、それ以前に“良い物を作った”という自負があったので、必ずヒットすると思っていました。」
それでは、最後にこの記事を読んでくれた方にメッセージをお願いします。
「ゲーム制作って一見、派手で楽しそうに見えますけど、実際の業務はすごく地味なんです。恋愛も同じで、派手で楽しそうな女性より地味な女性と付き合った方が長く続きますよね。僕が言いたい事はそういう事なんです。」
何を言ってるのか全くわかりませんでしたが、升田さん、ありがとうございました。これからもにゃんこ大戦争に負けないぐらい、面白い物をどんどん、世の中に生み出していってください!
続いて、CTOの堂本さんにインタビューをさせて頂きました。
CTO 堂本さんインタビュー
---堂本さんはCTOとのことですが、PONOSでは主にゲームプログラムや自社のサイトの管理などをされているんですか?
「あ… はい、そうですね。」
---プログラミングが好きなんですね。ズバリ、これだけは使っておけ!という言語があるとしたらC#だと思っていますか?
「…はい、そう思います。」
---やはりそうでしたか。ゲームなどもお好きだと思いますが、アクションRPGを含めたRPG系のゲームが特に好きなんじゃないですか?
「好きです。」
---だけど、PONOSではRPGを作りたいと思っているわけではありませんね。なぜなら、ゲームを作るのとプレイするのは別物だと思っているからです。
「その通りです。」
---堂本さんの想い、それは「みんなが楽しいと思えるゲームを作っていきたい」という事だと思います。
「僕もそう思います。」
---ちなみに堂本さんはメガネを外した場合、ほとんど前が見えないんでしょうね。
「見えません。」
---メガネを外して街を歩くと危険なので、絶対にやらない様にしてくださいね。
「わかりました。絶対にやりません。」
---それでは、最後にこの記事を読んでくれた方に、PONOSの社風は独特だと堂本さんが思っている事だとか、中途採用をする場合はやはり、技術力の高さを優先して採用していきたいと思っているという事を伝えられるようなメッセージをお願いします。
「PONOSの社風は独特だな、と思っています。それと、中途採用をする場合は技術力の高さを優先して採用をしていきたいです。」
堂本さん、ありがとうございました。ネコ耳、とてもお似合いです。
いつか僕にもプログラミングを教えてください!
お腹が空いたところで、代表取締役CEOの辻子さんとランチをご一緒しながら会社の事を色々と聞かせて頂きました。
代表取締役CEO 辻子さんインタビュー
---PONOSとは、元々はどんな会社だったんですか?
「元々は親父が立ちあげた会社だったんですが、前身となる会社はネジを作ってました。それがある時、親父がゲームを作ろうって言い出したんです。時代の波をキャッチしようと。“キャッチ・ザ・ウェーブ”とひたすら言ってましたね。」
---ネジからゲーム…面白い転換ですね。何かきっかけがあったんでしょうか。
「元々はネジの不良品を見極める為のシステムを開発していたんです。それがいつの間にかゲーム制作に変わっていました。社会に必要、という意味ではネジもゲームも一緒です。本質的に同じ物なんだから、多分大丈夫だと思いました。」
---なるほど、確かにその通りですね。それでは、これからPONOSではどんな“社会にとって必要な物”を作っていきたいと思っていますか?
「面白くて人を感動させる事ができれば何でも良いと思っています。それをゲームで表現したいだけです。作るという事で言えば、今は、PONOSという新しい会社を作っていきたいですね。」
---素敵な会社になりそうですね!それでは、最後にこの記事を読んでくれた方にメッセージをお願いします。
「自分たちのポリシーは社会貢献をすることです。国内に限らず、世界中のお客様に良い物を届けたいと考えています。一緒に良い物を作りましょう!」
辻子さんの熱い想いが僕にも伝わってきました。きっと、良い仲間と巡り会えると思います!インタビュー、ありがとうございました。
私たちは、共にPONOSという“新しい会社”を作る仲間を探しています。
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PONOSはこの京都という地から世界に向けて、人々が喜び、笑顔になれるようなサービスを作り、私たちの持っている“モノ作りに対する熱い想い”をこれからも発信していきます。
エンターテイメントを通じて人々の生活を、そして文化をもっと豊かにし、たくさんの方に必要とされる企業であり続けたいと考えています。
私たちの考えに共感してくださる方は是非、共にPONOSという“新しい会社”を、そして“新しいサービス、コンテンツ”を作り上げていきませんか。
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