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ポノス 株式会社 京都発ベンチャー。シンプルかつ中毒性の高いゲームでじわじわ人気拡大中
スマートフォンゲームアプリ『にゃんこ大戦争』が大ブレイク
2012年11月にApp Storeで配信を開始したスマートフォンゲームアプリ『にゃんこ大戦争』が大ヒット中だ。同年12月末にGoogle Playで配信しはじめたAndroid OS版を合わせると、2014年5月時点で900万ダウンロードを記録している。App Storeでのリリース直後は、全くPRをしていなかったこともあってダウンロード数は伸びなかったものの、Google Playで配信を開始するとトップページでフィーチャーされ、一気にダウンロード数が伸びた。そしてゲームの面白さが口コミで広がり、勢いはiOSにまで及んだ。Android版だけで1日最高8万ダウンロードを記録し、現在も両OSを合わせるとコンスタントに一日に4万ダウンロードという数字を弾きだし続けている。ランキングは、App Storeで最高1位、Google Playで最高4位にまで上がっている。
開発するのは京都市の中心地である四条烏丸付近にオフィスを構えるポノス株式会社だ。携帯電話の時代から独自の世界観を持つゲームを開発し人気を博して来た会社である。特にi-modeの公式サイトランキングでは常に10以内にランクインし続けて来たという実績を持つ。2002年の年初から数えて合計約200作品をリリースしており、ユーザー登録数はピーク時の2007年末頃には5万人を超えた。
携帯電話向けのゲームコンテンツ配信事業で安定的な基盤を築いた同社は、日本国内でApp Storeがサービスを開始して間もない2008年12月、iOS向けオリジナルゲームの提供を開始した。第1作目の落ち物パズルゲーム『パズルプリズム』は比較的高額な価格設定であるにも関わらず国内のiPhone/iPad touchユーザーの中のパズルゲーム愛好者から熱烈な支持を受けた。そして続く第2作目の『Mr. AahH!』は日本国内でランキング1位、さらに第3作目の『Mr. Space』は日本、米国、カナダ、イギリス、オーストラリアなどでランキング1位を獲得するなど、たて続けにスマッシュヒットを放った。その後、iOS向けのアプリを着々とリリースする一方で、Google Play、NTTドコモのDメニューに向けたゲームアプリを提供し始め、2014年3月末現在までにiOS向けに12タイトル、Android OS向けに4タイトルをリリースしている。
シンプルだが中毒性が高い。ゲーム性にこだわったコンテンツ開発
同社は携帯コンテンツの時代から、シンプルながらも中毒性が高くゲーム性を重視したコンテンツ開発を意識し、コアなファン層にアピールしてきた。一見しただけでどうやって遊べば良いかがわかるシンプルさ、思わず“クスリ”としてしまう、または妙に気になってしまうビジュアルなど、一瞬でユーザーの心をわしづかみする工夫が施され、実際にプレイしたユーザーを、細かいところにこだわった画面の動作や操作性によって気持ち良くさせる。そのようなポノスらしさにはまってリピータ化するユーザーの支持を受けて、同社は持続的な成長を果たしてきたのだ。
『にゃんこ大戦争』はポノス社が長年主戦場としてきたフィーチャフォンの時代からあった作品だ。登録率が高く、ユーザーから一定の評価を得ていた実績がある。その裏付けがあったためスマートフォン向けにリメイクすることとなった。基本的には既にあるタワーディフェンスゲームのスタイルを踏襲しているが、出来るだけ簡単にして誰もがプレイできるようにしてある。キャラをフックに興味を持ってもらい、ゲームをプレイし始めたらボタンを押しているだけでも結構楽しい。そんなゲーム作りにこだわった。一方ではヘビーユーザーのニーズにも応えられるよう、ゲームを進めて行く、相当やりこまなければ越せない部分もしっかり作っている。それによってゲームバランスの良い作品に仕上がり、そこがユーザーからの高評価に繋がったのである。また招待コード機能を導入することでソーシャルゲーム的な要素も加えている。
代表取締役CEO 辻子依旦氏は語る。
「弊社が開発するゲームはあくまでリッチで爽快な表現が可能なネイティブアプリ型で、ゲーム性を備えたソーシャルゲームです。カードバトルゲームは手持ちのカードが強いか弱いかで戦う前から勝敗が決まってしまいます。そうではなく、うまくやればプレイヤーの力だけで何とかクリアしていける、ゲームを遊んでいて心から楽しいと実感できる。弊社はデバイスが変わってもそのようなゲームにこだわり続けたいと考えています」(辻子氏)
もともと圧倒的に安定した経営基盤があるからこそ、変化のスピードが早いゲームコンテンツ市場で、独自の世界観にこだわりながら試行錯誤が出来る。それが同社の強みの1つだが、フィーチャーフォンコンテンツからスマートフォンアプリへ転換を図った際の同社の課題は、ソーシャルゲームの要素を取り入れながらポノスらしいゲーム性を重視したアプリを開発することであった。それによって新たな収益の軸を作り、さらなる成長ステージを迎える目論見だった。その目論見通り、『にゃんこ大戦争』は商業ベースでも成功を果たした。
現在のゲームビジネス市場ではソーシャルネットワーク上で繰り広げられるカードバトルゲームが隆盛を極める一方で、有力なゲーム会社が続々とネイティブアプリゲームを開発しその中から大ヒット作も生まれ始めている状況である。同社にとっては追い風が吹く中でリリースした『にゃんこ大戦争』の成功は、現在のゲームビジネスのメインストリームであるソーシャルゲームという枠組みにおいても同社の世界観が通用することを示したことに加え、商業ベースでの成功も呼び込む結果となっており、それによって同社は次の成長の足掛かりを掴んだこととなったのである。
新規開発体制を充実させるため、全職種で積極採用活動中
「ヒット作が生まれたことで、弊社が目指す人が考え動かし、遊んでいて心から楽しいと実感できるゲーム作りがソーシャルゲームの中でも通用するという確信を得ることができ、今後のビジネスの方向性が定まりました。これで積極的なビジネスを展開する条件は揃いました」(辻子氏)
同社では、企画からグラフィックデザイン、プログラム、サウンド制作に至るまで、外注は一切使わずにゲーム作りを行って来た。2012年には経験豊富なエンジニアを採用しサーバーやネットワーク周りのノウハウも内部化することに成功している。今後はほぼ全ての職種で積極的な採用を行い、2013年3月末現在17名の社員数を、2倍強の40名規模にまで拡大し、リソースを新規開発に投入していく計画である。
「ポノスは、現在身を置く環境の中でくすぶりながらもゲーム作りに対する熱い想いを持つ人には理想的な環境がある会社です。居心地が良いため、一度入ったら二度と辞めたくなくなる、そんな環境があると自負しています。誰かが発想したことは最後まで形になるようにみんなでバックアップします。のびのびとした発想とともに、責任感を持って取り組める。そんな人材を求めています」(辻子氏)
ゲームへの熱い想いを持った人材が集り、全員で良いゲームを作る
ポノス社の創業は1990年。家庭用ゲームソフトの開発を経て、モバイルゲーム市場に事業の軸足を定めたのは2000年代初頭だが、常に急拡大路線は取らず、取引先との関係性やユーザーの期待に応えること、そして社員の生活を守ることに注力し、堅実な経営を行ってきた。そのような経営方針もあって、同社は極めてアットホームな雰囲気の社風が定着している。その雰囲気を維持する上で大切にしていることは、自社の社風に合致した性質を持った人物を採用することである。技術的にどんなに高度なスキルを持っていたとしても、その一線がクリアできなければ採用はしない。ゲームやコミック、音楽などのコンテンツを愛する人材が集まり、社員全員で良い物を作り、売っていくという意識の下で仕事をしているのである。
製作チームは3~4人の少人数。職種ごとの役割分担はあるが業務範囲に縛られず積極的にアイデアを出し合い、チームが渾然一体となってゲームを作る。新卒社員であっても社会人経験豊かなベテラン社員であっても一切区別はない。誰もが自分の意見を言える環境があるからこそ自由な発想は生まれる。それが他にはなかなか見られないポノスらしいゲームが生まれる最大の要因なのだ。
これまでにリリースしたゲームでは派手な広告宣伝やイベントによる集客は行わず、あくまでも作品としての作り込みに精力を傾けてきた。その1作1作の独特な魅力が口コミでじわじわと広がっていくことで息の長いライフサイクルを持つゲームへと育っていく。それが同社の安定性へと繋がってきた。
「業績を上げて規模を拡大していくことは企業として大事なことですが、それによって失われることもあります。弊社も事業の拡大を目指してはいますが、ポノスの良い部分は出来るだけ残して行きたいと考えています。今後も冒険心を忘れずに、他にはない良い作品を作り続けながら成長をしていきたいと考えています」(辻子氏)
リッチな表現が出来るネイティブアプリにこだわり、ゲーム作りの面白さが味わえる。加えて、企画からリリースまで3~4ヶ月というスピード感が求められるからこそ、そこに関わる一人ひとりのアイデアが大切にされることが遣り甲斐につながる。
京都の四条烏丸という立地も含めて、沢山の魅力を持ったポノス社。地元の優良企業でじっくり仕事に取組みたいという人はもちろん、ドラスティックに環境を変えて新たなスタートを切りたいという人にも、ぜひ注目して欲しい企業である。
会社名 | ポノス 株式会社 |
業界 |
IT・通信・インターネット系 >
モバイル関連 IT・通信・インターネット系 > システムインテグレータ IT・通信・インターネット系 > インターネット関連 |
企業の特徴 |
|
資本金 | 1530万円 |
設立年月 | 1990年12月 |
代表者氏名 | 代表取締役 辻子 依旦 |
事業内容 | ■スマートフォン向けゲーム開発、及び配信サービス ■スマートフォン向け公式サイトの運営 ■フューチャーフォン向けゲーム開発 ■フューチャーフォン向け公式サイトの運営 |
株式公開(証券取引所) | 非上場 |
主要取引先 | Apple,Inc. Google,Inc. 株式会社NTTドコモ ソフトバンクモバイル株式会社 KDDI株式会社 |
従業員数 | 32人 |
平均年齢 | 31.8歳 |
本社所在地 | 京都府京都市下京区立売東町12-1 日土地京都四条通ビル |
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