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玄海原発15年度中再稼働目指す 九電社長

 佐賀県玄海町の岸本英雄町長(右)と会談する九州電力の瓜生道明社長=8日午前、玄海町役場

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 九州電力の瓜生道明社長は8日、佐賀県玄海町の岸本英雄町長と会談し、玄海原発3、4号機について2015年度中の再稼働を目指す考えを伝えた。会談終了後、瓜生社長が記者団に明らかにした。岸本町長も記者団に、夏までに再稼働するよう求めたことを説明した。

 ただ、瓜生社長は「(3、4号機の再稼働は)15年度内にはがんばりたいが、原子力規制委員会の審査があるのでどうなるかは分からない」とも記者団に語った。

 また、瓜生社長は10月に運転開始から40年を迎える玄海原発1号機の廃炉を検討していることを岸本町長に伝えたと明らかにした。

(共同)
 

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