白馬のスキー客14%減、風評被害か
TBS系(JNN) 1月9日(金)4時38分配信
シーズン直前に地震に見舞われた長野県白馬村のスキー場の利用客は、前の年と比べておよそ14%落ち込みました。白馬村によりますと、先月27日から今月5日までの10日間に村内5つのスキー場を利用した人は、15万9800人余りで、前の年より13.9%減りました。村は、天候が良くなかったことに加え、去年11月の地震による風評被害があったものとみています。
村内のスキー場に地震の被害はなく、村はキャンペーンなどで誘客を図ることにしています。
一方、去年9月に噴火した御嶽山のふもとにある木曽町の開田高原マイアスキー場の年末年始の利用者は、前の年に比べて6%増えました。スキー場の社長によりますと、スキー場を応援しようと訪れた人が目立ったということです。(08日19:39)
最終更新:1月9日(金)4時54分