新聞か郵便のプロの方でない限り普通はあまり考えません。
圧雪アイスバーンの路面をバイクで走るならやっぱりスパイクタイヤでしょう。僕のバイクは125ccなのでスパイクタイヤで公道走ってもOKなんです。
ただし、履いてもいい期間は定められています。
ヤフオクなんかで探してもオフバイク用のスパイクタイヤは前後新品で6万円と高すぎる。
それでも安い方だと言う人もいます。
自分でなんとかならないかと
スパイクタイヤを作る方法やなんかを検索していたら
ドリルの先に挟み込んで回転させながらねじ込む方法や、T型のレンチみたいなので力ずくで一本ずつ押し込む方法がありました。
どちらも試してみたが時間と体力ばかり消費してなかなかうまく行かない。
出来るだけ楽にスパイクタイヤを作ろうとするならやはりスパイクガンという道具が必要なようです。
しかし、スパイクタイヤが禁止されてからは専用の道具はもう手に入りにくく、ヤフオクなんかでもかなり強気な金額で出品されています。
じゃあいつもの様に作っちゃいましょう。
スパイクタイヤを作る為に必要な道具が必要なので
今回はそれから作り始めます。
用意したもの
コーキングガンとスパナ3本
直径5mmのダボ
それと写真には無いですが
直径50mm長さ100mmほどの木の棒です。
スパナ3本はディスクグラインダーでこんな形に削り出します。
コーキングガンはそのままでは長いので適当な長さにカット
木の棒はこんな形に加工
削り出したスパナを木の棒で収める形になります。
コーキングガンのコーキングを押し出す棒の先端部分でピンを打ち込むので、
この先端部分にピンが収まるように穴を空けます。
棒に垂直に、正確に穴を開けるのは非常に難しい。
その部分とスパナの動き。
写真右側に見える棒の先端にはスパイクピンが付いてます。
コーキングガンの棒が左に進むと
スパナが押されて開き
あらかじめタイヤに開けた穴を
削ったスパナの先端がこじ開けて
ピンが挿入されます。
仕組みは簡単ですが実際のスパイクガンも同じような動きをするようです。
スパナ(すでにスパナではない)の取り付け角度は
「押すと開く角度」がかなり重要です。
これで完成。
塗装とかしてもっとかっこよくすれば良かったかい?
実際に使ってみた記事は次回。