知事選告示、新人3氏が立候補 1/08 18:50
知事選挙がきょう告示され、予想された新人3人が立候補しました。
各候補は早速、第一声をあげ、17日間の選挙戦に入りました。
知事選に立候補したのは届け出順に、いずれも新人で、無所属で元小学校教諭の林祥三さん(67)、共産党公認で党県委員会委員長の花田仁さん(53)、無所属で自民、民主、公明の3党が推薦する元衆院議員の後藤斎さん(57)の3人です。
無所属の林祥三さんはJR甲府駅前で第一声をあげ、主にリニア建設の反対を訴えました。
「リニア新幹線に反対し建設を止めさせたいと思います、ほこり、景観、山が荒れて土砂崩れ等々心配が多くあります、南アルプスの山の中のトンネル内で万が一が起こったとき、多分逃げることはできないでしょう」。
共産党公認の花田仁さんは甲府駅前で第一声をあげ、県政の転換を訴えました。
「国言いなりの県政を県民の立場で国に物を言う県政、安倍政権の暴走に立ち向かう県政に転換します、国が悪政を行っているときだからこそ、県は県民の暮らしを守る事が求められています、県がため込んできたお金は県民の暮らしを守り、地域経済を元気にするために使います」。
無所属の後藤さんは、昭和町の駐車場で出陣式を行い、活力ある山梨を作りたいと訴えました。
「私には多くの仲間がいます、皆さんと一緒にもう一度山梨を活力があり、ダイナミックに転換をし、ひとりひとりの暮らしやひとつひとつの地域、ひとつひとつの企業や世代を問わず、ともに共生をし歩んでいく、90万山梨を挑戦しながら、ダイナミック山梨を実現していかなければいけないという思いであります」。
知事選は17日間の選挙戦を経て、甲府市長選と同じ今月25日に投票と開票が行われます。
「スターバックス」甲府市中心街から撤退 1/08 18:50
甲府市中心街からまた象徴的な店が幕を下ろします。
コーヒーチェーン大手スターバックスが来週閉店することがわかりました。
今月13日に閉店するのは甲府市中心街にある「スターバックスコーヒー甲府店」です。
この店舗は2003年3月に県内初のスターバックスとしてオープンし、甲府市中心街を象徴する店の一つとして営業してきました。
今回の閉店には他のコーヒーチェーン店や店頭でコーヒーを販売するコンビニとの競合に加え、甲府市中心街の歩行量が減少傾向にある事など中心街の空洞化が背景にあるとみられています。
象徴的な店の閉店に地元商店街の反応も複雑です。
(甲府商店街連盟長坂善雄会長)「場所がいい所にあって、長時間営業してもらい、かなりにぎわいを作ってもらったので、少しさみしい気がする、場所も良いのでそれにふさわしい次の店舗が来るように期待したい」。
甲府市の中心街を巡っては甲府銀座ビルが商業とマンションの複合ビルに建て替えられる事が決まっていますが、人口減少が進む中、中心街全体を巻き込んだ活性化策が大きな課題となっています。
自民、反発派県議の意見聴取を調整へ 1/08 18:50
挙党態勢作りをめざす自民党県連はきょう、国会議員による最高委員会議を開き、県連に反発する県議の意見を聞く場を設けるため調整を進める事になりました。
自民党県連では運営を巡る県議の対立が続いていて、おととい開かれた新年互礼会では9人が欠席し、年明け早々、県議間の溝の深さを浮き彫りにしました。
こうしたなか、きょう、県連の運営を暫定的に行っている国会議員らが昭和町で最高委員会議を開きました。
会議では、4月の県議選に向けて自民党がまとまっていく事を再確認し、県連運営に反発している県議らの意見を聞く場を設けるため今後、調整を進める事になりました。
国会議員らは同じテーブルについて話し合える環境を作りたいとしていますが、対立の背景には除名された県議の存在も見え隠れしているだけに、どのように融和を図っていくかが課題となります。
リニア「駅の半径4qの街づり」検討 1/08 18:50
リニア駅の周辺の具体的な整備計画の道しるべとなる基本方針の骨子案が示されました。
新たに、駅を中心にした半径4キロの街づくりについても検討していく方針が盛り込まれました。
きょうは、リニア駅周辺の整備について、街づくりの専門家などから意見を聞く整備検討委員会が甲府市で開かれ、具体的な整備計画の道しるべとなる基本方針の骨子案が示されました。
この骨子案には、これまでの駅周辺24ヘクタールだけでなく、さらに範囲を広げ駅を中心に半径4キロ、およそ5200ヘクタールの街づくりについても検討していく方針が盛り込まれました。
その一例として駅の南部、笛吹川左岸に住宅地、南西部には研究開発企業などを集積するリサーチパーク、山梨大学附属病院があるエリアには研究・教育機関の整備が示されています。
このほか、新たにJR身延線の東花輪駅もリニア駅とのアクセスを強化し市道の整備を進めるとしています。
この骨子案に対し委員からは「道路整備の方針をもっとしっかり考えて書き込むべき」といった意見が出されました。
県では、出された意見をもとに修正を加え、今年度内に駅周辺整備の基本方針を策定したい考えです。
甲州市で道祖神祭りを学ぶ 1/08 18:50
来週は県内各地で、小正月を祝うところも多いようです。
これを前に甲州市で、小正月の道祖神祭りについて学ぼうという講座が開かれました。
この講座は甲州市の教育委員会が開いたもので、定員を大幅に越える、40人近い考古学ファンが詰め掛けました。
講師は県立博物館の丸尾依子学芸員が務め、山梨は全国でも特に道祖神信仰の盛んな県であることや、県内に多く残る丸い石を乗せただけの簡素な道祖神は、「全国でも山梨だけの形」と説明しました。
また、甲州市には一ノ瀬高橋の春駒や、藤木の太鼓乗りなど、多様性にとんだお祭りの行事が残っていて地域の道祖神についての理解を深めて欲しいと呼びかけていました。
知事選あす告示、新人3人の争いに 1/07 18:50
任期満了で退任する横内知事に代わる新しい県の舵取り役を決める知事選。
きのう、出馬を表明した笛吹市の男性が立候補を取り止めたため、新人3人の争いになる見通しです。
知事選に立候補を表明しているのは、いずれも新人で、無所属で、自民、民主、公明の3党が推薦する元民主党衆院議員の後藤斎さん(57)、共産党公認で、党県委員会委員長の花田仁さん(53)、無所属で元小学校教諭の林祥三さん(67)の3人です。
なお、きのう、出馬を表明した笛吹市の建設会社社長岡仁さんは、選挙の組織作りが間に合わないとしてきょう、立候補を取り止めました。
今回の知事選は、来月、任期満了で退任する横内知事に代わる新たな舵取り役を決める選挙です。
このため各候補者が山梨の将来像について具体的な政策を示せるかが焦点となります。
その一方で今回の知事選では、国政与党の自民党が独自候補を擁立出来きませんでした。
また、際立った争点がない事もあって、前哨戦は低調ムードのままで、いかに有権者の関心を高めていくかもポイントとなります。
知事選はあす8日に告示され、甲府市長選と同じ今月25日に投票と開票が行われます。
観光ナビゲーターに「ハローキティ」 1/07 18:50
県は観光の旗振り役となる新しいポスト「やまなし観光ナビゲーター」を新設しました。
就任したのは、サンリオの世界的キャラクター「ハローキティ」です。
サンリオの辻信太郎社長が甲府市出身という縁で就任することになったもので、きょうは横内知事からキティちゃんに任命状が手渡されました。
やまなし観光ナビゲーターはキティちゃんのために新設されたポストで、山梨の魅力を国内外に発信し、観光客誘致につなげる役割を担います。
具体的には東京での観光キャンペーンに出演するほか、県の観光ホームページで県内の観光スポットを紹介したり、観光用のチラシやパンフレットに登場したりします。
横内知事は「山梨県とハローキティがコラボ、どうなっていくか、ぜひ期待し注目していただきたい」と語りました。
きょうは、写真撮影会にも臨み早速ひと仕事。
県では、今後数年はキティちゃんに観光ナビゲーターを務めてほしいとしています。
レギュラーは3年前の夏並み 1/07 18:50
県内のガソリン価格が19週連続で値下がりしました。
レギュラーの平均価格は143.8円で、3年前の夏と同じ水準にまで下がりました。
石油情報センターによりますと、今月5日時点の県内のガソリン価格は、1リットルあたりレギュラーが143.8円、ハイオクが155.3円、軽油は121.6円でした。
いずれも前回の調査があった先々週よりも4.3円下がりました。
また灯油も下がり、18リットル当たり1582円でした。
レギュラーの値下がりは19週連続でこの間に26円近く下がり、2012年8月の水準に戻りました。
これについて石油情報センターでは「ヨーロッパの景気低迷や中国の景気減速で石油の消費が鈍り、原油の国際価格が下落しているため」としています。
インフル、富士・東部地域が警報レベルに 1/07 18:50
インフルエンザの流行が拡大し、県はきょう富士北麓・東部地域が今シーズン県内で初めて警報レベルに入ったと発表しました。
県によりますと先月22日からの1週間で、富士北麓・東部地域のインフルエンザの患者数が前の週の4倍以上となる299人となりました。
1医療機関あたりの平均患者数は33.22人で、県はきょう富士北麓・東部地域でインフルエンザの流行が警報レベルに入ったと発表しました。
県内での警報入りは今シーズン初めてです。
県では感染予防のため、人ごみを避け、うがいや手洗いを徹底するよう呼びかけています。
甲斐善光寺で七草法要 1/07 18:50
きょうは正月7日、七草の節句です。
甲府市の甲斐善光寺で、新春恒例の七草法要が行なわれました。
善光寺の七草法要は、12月27日から参拝客の願いを聞き入れていたご本尊の阿弥陀如来が年明けの1月7日に本来の仏の姿に戻る式典です。
甲斐善光寺が450年前に建立されて以来続いている伝統行事で、法要のあと善光寺独特の七草がゆが出席した僧侶や檀家の人たちに振る舞われました。
おかゆには鏡餅や小豆、昆布などが入っていて、参加者は暖かいおかゆを味わいながら、今年一年の無事を祈っていました。
善光寺は今年が7年に一度の阿弥陀如来の御開帳の年で、この春は大勢の参拝客でにぎわいそうです。
ガソリンが混入した灯油を誤って販売 1/06 18:50
きょう午後笛吹市のガソリンスタンドで、ガソリンが混入した灯油を販売していたことがわかりました。
しかし、夕方になって購入した3人が判明し、全て回収されました。
午後2時頃、笛吹市石和町のJAふえふき富士見第2セルフスタンドで、灯油の地下タンクに誤ってガソリンを混入させてしまい、これを購入した人がいると消防に連絡がありました。
時間帯は午後1時54分から2時2分までの8分間で、3人が灯油を購入し、消防などが防災無線で注意を呼びかける事態になりました。
しかし、夕方までに購入した3人が全員判明し、全て回収されました。
消防などによりますと、スタンドにガソリンを運んできたタンクローリーの運転手が4000リットルの灯油を地下タンクに入れた後、そのまま誤ってガソリン4000リットルを混入させてしまったということです。
今後ガソリンが混ざった地下タンクの灯油を全て抜き取るということです。
自民、新年互礼会も県議9人欠席 1/06 18:50
衆院選で敗れ組織の建て直しが課題となっている自民党県連がきょう、国会議員と県議らの新年互礼会を開きました。
しかし、県議9人が欠席し、改めて、亀裂の深さを示した形です。
先月の衆院選、2つの選挙区で敗れた自民党県連にとって、今年は統一地方選を控えてるだけに、挙党態勢を早期に築く事が急務となっています。
当面は6人の国会議員が暫定的に県連を運営しますが、会長代理に選ばれた森屋宏参院議員は、「多くの人の意見を聞きながら、5月下旬をめどに新体制を構築していく」との考えを示しました。
しかし、きょうはこれまでの執行部に反発してきた県議9人が欠席し、新しい年を迎えたものの、県連内の対立が依然として根深い事を改めて浮き彫りにした形です。
(森屋会長代理)「現状がここがスタートだと捉えている、新しい船出に向けて、どれだけ準備できるかということが県連作りの一番の基本だと思い、しっかりと取り組んでいきたい」。
知事選、建設会社社長が立候補表明 1/06 18:50
あさって8日に告示される知事選に、笛吹市の建設会社社長の男性がきょう立候補を表明しました。
知事選への立候補を表明したのは、笛吹市の建設会社社長、岡仁さん(53)です。
会見を開いた岡さんは箱物行政から脱皮し、税金を子供やお年寄りのために使いたいと訴えました。
また、知事の給与の3割カットや県職員の給与水準を見直し、公立小中学校の給食費無償化などを政策に掲げています。
この他、4月の統一地方選に合わせて、消費増税の是非や憲法改正への意見を問う県民アンケートを実施するとしています。
あさって8日に告示される知事選を巡っては、これまでにいずれも新人の3人が立候補する予定で、立候補の表明は岡さんが4人目です。
前期試験希望、過去最低の1.09倍 1/06 18:50
中学3年生を対象にした第2次進路希望調査の結果が公表されました。
今年から試験方式が変わる自己推薦制の前期試験の倍率は1.09倍となり、過去最低を更新しました。
県内全ての中学3年生、8400人を対象とした調査によりますと、全体の98.85%の生徒が進学を希望しています。
このうち全日制高校の倍率は去年と同じ1.05倍となりました。
一方、自己推薦制の前期試験の倍率は去年を0.15ポイント下回る1.09倍となり、過去最低を更新しました。
これについて県教育委員会では「試験方式がこれまでの作文から図やグラフを読み解く方式に変わる不安から前期の受験を敬遠する生徒が増えた」と分析しています。
なお各高校の進路希望調査の結果は県のホームページで確認することができます。
県内経済界の新年互礼会 1/06 18:50
県内経済界の代表が一堂に集まる新年互例会が甲府市で開かれました。
新年互礼会には、県内の経済団体のトップや企業の経営者などおよそ480人が出席しました。
そして主催団体を代表して甲府商工会議所の金丸康信会頭が「人口減少が大きな問題となっている、企業側も学生が就職したいと思う魅力作りや産休育休といった体制作りが必要」と挨拶しました。
出席した人たちは新年を祝いながら、今年の県内経済についてお互いに情報を交換していました。
知事年頭の訓示、「地方創生元年」奮起促す 1/05 18:50
正月休みが終わり、官公庁や多くの企業はきょうが仕事始めです。
県庁では、来月、退任する横内知事が最後となる年頭の訓示を行い「地方創生元年」として職員に奮起を促しました。
来月、任期満了を迎え退任する横内知事にとって、年頭の訓示を行うのは今回が最後となります。
幹部職員を前に、今月の選挙で誕生する新しい知事への事務の引継ぎがスムーズに行えるよう協力を求めたほか、今年は「地方創生元年」として、山梨の活性化に向けた創意工夫を促しました。
(横内知事)「(地方の)政策立案競争になり、競争に山梨県庁が負ける訳にはいかない、地方創生の山梨版について、立派な政策ができるように頑張ってもらいたい」。
なお、横内知事は2月16日に任期満了を迎えます。
知事選、後藤氏と花田氏が公約発表 1/05 18:50
今年は「選挙の年」。
まず、知事選が今月8日に告示されますが、立候補を予定している2人がきょう、公約を発表しました。
知事選に立候補を予定しているのは新人の3人で、きょうは無所属で元衆院議員の後藤斎さんと共産党公認で党県委員会の委員長を務める花田仁さんが公約を発表しました。
このうち後藤さんは、「ダイナミックやまなし」と題した公約の詳細を発表。
「燃料電池などエネルギーを核とした産業の発展」や「付加価値の高い農業と国際観光都市としての滞在型の観光地づくり」「100万人都市を目指した山梨モデルの確立」など、6つの柱を基にした117項目の政策を掲げています。
会見で後藤さんは「たくさんの皆さん方が私の思いに共有して頂いて、(人口)90万、100万山梨に挑戦していただく事によって、一人一人の暮らしや経済活動がより前に向いて良くなっていく、前進が出来る」と語りました。
対する花田さんは、県政の転換に向けた11の柱、107項目の公約を発表。
「県民のいのちと暮らし、福祉を最優先にする山梨づくり」や「中小企業や農林業への支援による地域経済の立て直し」「大型開発優先から災害に強い県土づくり」などを掲げ、自民や民主、それに公明の3党が推薦する後藤さんへの対決姿勢を鮮明にしています。
会見で花田さんは「(後藤さんは)今までうまくいかなかった事(県政)の継承なんです、国の言いなり、県民の暮らし切捨ての県政の継承に過ぎないと指摘したい、私はその転換を目指します」と語りました。
この他、無所属で元小学校教諭の林祥三さんは、自殺のない社会づくりやリニアの建設反対、原発の廃止などの政策をすでに発表しています。
知事選は今月8日に告示され、甲府市長選と同じ今月25日に投開票が行われます。
北岳で遭難、大阪の女性心肺停止で発見 1/05 18:50
県内では年末から年始にかけて山岳遭難が相次ぎ、北岳で遭難した大阪府の女性がきょう心肺停止の状態で見つかりました。
南アルプスの北岳では先月31日、登山をしていた男女2人が山頂付近で身動きが取れなくなりました。
このうち男性は今月2日に救助されましたが、男性の知人で大阪・和泉市に住む教諭西川良子さん(42)の行方が分からず、警察と消防で捜索を続けていました。
警察によりますと、きょう午前10時頃標高およそ2700メートルの斜面で倒れている西川さんをみつけ、ヘリコプターで運びましたが、心肺停止の状態ということです。
一方富士山では今月1日に遭難した栃木県の31歳の男性がきのう発見されて死亡が確認され、先月28日に遭難した富士吉田市の31歳の男性は今も行方が分からないままです。
山梨市で伝統の水かけ出初め式 1/05 18:50
新年恒例の風物詩です。
火の見やぐらに登った消防団員をめがけて放水する水かけ出初め式が山梨市で行われ、今年1年の地域の安全を誓いました。
大正時代から山梨市の一町田中地区で続いてきたこの伝統行事は、今年でなんと99年目を迎えます。
今年冷たい水の洗礼を受けたのは、地元の山梨市消防団日川分団第五部の幹部6人です。
後輩の団員たちが高さ20メートルの火の見やぐらに立つ団員めがけて放水!空高く水しぶきが上がります。
団員たちは「わっしょい、わっしょい」と掛け声をあげながら足踏みをして寒さに耐えることおよそ20分。
くす玉が割られて出初め式は終了となりました。
(放水を受けた団員)「水の洗礼を通して消防の消防精神を見ていただけたかなと思う」「すぐに帰ってお風呂に入らせて下さい」。
なお、この水かけ出初め式はかつて一町田中地区が笛吹川の氾濫など水害が多く、水を恐れずに地域を守るために始まったと言われています。
甲府中央花市場で初市 1/05 18:50
甲府市の花市場では、新年最初の商いとなる初市が行われました。
年末年始の冷え込みの影響で今年の初市は例年に比べ品薄で、特に菊の花の取り引きが活発に行われました。
威勢の良い掛け声で始まった今年の初市。
甲府市国母にある甲府中央花市場には、菊やチューリップ、バラなどおよそ100種類の花が入荷し、小売業者が次々と競り落としました。
今年は、年末年始の寒さの影響で例年に比べ品薄のためきょうの初市では、法事で使う菊の取引が盛んに行われ、これからの卒業シーズンに向けてバラやユリなど西洋の花も人気を集めていました。
価格は菊が1本150円、バラが80円から200円、高いものでユリが600円で取り引きされました。