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エッチな色は国ごとに違う!『ピンク映画』中国では何色映画?

エッチな映画のことを日本では、『ピンク映画』っていうけど、海外では違う色なんだって。英語圏・中国・スペイン・イタリアがそれぞれエッチだと感じる色と由来を調べてみたよ。

更新日: 2013年03月14日

ぐのっちさん

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いわゆるエッチな映画を指す"ピンク映画"って、英語圏だと"ブルー・ムービー"って呼ばれるらしいけど、中国語だと"黄色電影"、スペイン語だと"シネ・ヴェルデ(緑の映画)"になるらしい。たのしい。各地域で色が違うそれぞれの由来はもう少し調べてみる。

ピンク映画 → 英語圏では『ブルー映画(Blue Film)』

Photo by Ryan McVay / Digital Vision

英語では、ポルノ映画のことを「Blue Film」と呼びます。

どこの国にも基本的な色に対して連想するイメージがありますが、英語圏でブルーといえばワイセツやヒワイを思わせるそうです。

@tohjiro 恐らくそうです!何故"青"なのかは諸説あって「内容が法的に危ないので青みがかった現像をすることでセーフにしていた」というものと「かつて行われていたアメリカの検閲では、性的な項目に青色でチェックを入れていた」というのがあるようです〜

下ネタは「blue joke」

blue filmのいわれには諸説あり、一節には、昔、出版物などを検査する時にエッチな箇所を青でチェックしたから、あるいは、モノクロだったエッチなフィルムを法律上の問題で青色に着色したからという説がある。

顔を青く塗ったブルーマンというパフォーマンス軍団

ネイティブな人は彼らのネーミングに「エロ男」みたいなニュアンスを少しは感じるのでしょうかね?(中略)でも日本語で「ピンク男」って言うと、ちょっとお子様には見せたくない雰囲気がしますよね。

ピンク映画 → 中国では『イエロー映画(黄色電影)』

Photo by Comstock Images / Comstock

中国語で黄色には「堕落・猥褻」などのネガティブな意味があり、「黄色電影」でアダルト映画、「黄色書簡」はエッチな本を意味する

中国語で黄色には「堕落・猥褻」などの意味があり、「黄色電影」でアダルト映画、「黄色書簡」はエッチな本を意味する。

@katomani 中国語で桃色はやらしい意味ではなく「恋の」という意味を表すそうですね(桃色新聞→恋のうわさ)。ロシア語では水色は「同性愛」を表します。諸説ありますが、よく理由はわかってないそうです。色に持つイメージと国民性、社会事情ってとっても興味深いです!

ピンク映画 → スペインでは『グリーン映画(Cine verde)』

Photo by Comstock Images / Comstock

スペイン語では緑(verde)が卑猥だそうです。

スペイン語圏では、エッチな本は libro verde、エッチな映画は cine verde です。

スペインでは「Cine Verde」、つまり「緑の映画」で「ポルノ」をさすそうなの。

「Viejo Verde(緑の老人)」でエロジジイになるんですって!

ってことはですよ、スペイン人が『ドラゴンボール』をみたら、ピッコロ大魔王はとんでもなくエロいキャラクターに見えているのかもしれません。

「日本人の知らない日本語2」より、色の話も面白かった。日本では太陽といえば赤(オレンジ?)だけど、イギリスでは黄色、中国では黄色か白、米エジプトでは金。ピンク映画は日本だけ、アメリカではそーゆー映画はBlue Film、中国では黄色電影、スペインでは緑Cine Verde。

ピンク映画 → イタリアでは『レッド映画(Film rosso)』

Photo by Comstock Images / Comstock

成人映画はfilm rosso(赤い映画)だし、テレビ番組なんかも子供が見てはいけない番組は画面の右下に赤丸がついています

「ピンク」"rosa"というと、「恋愛の、感傷的な、甘ったるい」という意味あいになるようで、"film rosa" 「ピンクの映画」というと「恋愛映画」の意味になる

そうなると、「イタリア語でやらしい映画のことを指す時は、色でいうと何色の映画に例えるんだろう」という気もして。気になったので、ちょっと調べてみたら、こういう時、イタリア語では「赤」("rosso,rossa")を使うみたいでした。

日本語:ピンク映画 中国語:黄色電影 英語:blue film(青い映画) スペイン語:cine verde(緑の映画) イタリア語:film rosso(赤い映画)

引用元・参照サイト

Photo by Ryan McVay / Photodisc

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