インフル患者138万人 例年より3週早いペース厚生労働省は8日、全国約5千の定点医療機関から昨年12月22~28日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり26・63人となり、全国では推計約138万人の患者が受診したと発表した。例年よりも3週ほど早く流行のピークに向かいつつあるが、患者の増えるペースは例年と変わらないという。 新学期の始まりなどでさらに流行が拡大する恐れがあり、厚労省は今後の動向を注視している。 報告によると、都道府県別で1機関当たりの患者数が多いのは埼玉(48・13人)、神奈川(35・86人)、福岡(35・79人)、岩手(34・17人)、長崎(34・14人)の順。 【共同通信】
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