【動画】第66回さっぽろ雪まつり準備始める=山本裕之撮影
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 2月5~11日に開催される「第66回さっぽろ雪まつり」の雪像を作るための雪の輸送が7日始まった。今月末までに、札幌市内のモエレ沼公園や豊平峡ダムなどから5トントラック約6500台分の雪が会場の大通公園(札幌市中央区)などに運び込まれる予定だ。

 この日、札幌市内には暴風雪警報が発令され、午前10時時点で気温が零下7・0度と冷え込んだ。同市中央区大通西8丁目の会場で雪輸送開始式があり、輸送を担当する陸上自衛隊北部方面輸送隊員ら約400人が作業の安全を誓った。

 実行委員会の星野尚夫会長は「世界から楽しみに来場するみなさんのために、安全第一に頑張ってほしい」と隊員を激励。続いて、同市南区滝野地区から運び込まれた雪が3台のダンプカーからおろされた。