宮崎駿監督の有名な「パースの間違え指摘」指示書&良い絵描きの教材とは
以下の引用画像にある宮崎駿監督の指示書は有名なので、見たことがある人も多いかと思います。
screen shot:アニメ製作現場のお話
アニメーターの方に向けて書いた「母を訪ねて三千里」の指示書で、遠近法の間違いを指摘したものだそうです。
■ パース講座 1
■ パース講座 2
■ パース講座 3
■ パース講座 4
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パースの初歩しかしらないと良くやる間違い
パースは初歩しか知らない人が、本当によく、やらかす間違いの図。アシさんに写真トレスではなく、想定で一から背景を描いて貰うようお願いすると、10人中10人がこの失敗をするという、ていうか、初めから理解してる人見たことない。 pic.twitter.com/E8l3BUWBaN
— 篠房六郎(そろそろ本気出す) (@sino6) 2014, 6月 18
漫画家の篠房六郎先生のTwitterにてポストされていました。
プロでも良くやる間違いでなかなか気づきづらい部分ではありますが、確かに間違いの方は違和感がありますね。
良い教材とは「間違い作例」があるものか
で、この辺を同様に解説している教本があるようです。
こういういい例と駄目な例が図説で沢山解説されてるのでわかりやすくていい本です。 pic.twitter.com/s0331iqZjl
— キュアアイカツおじさん (@katoyuu) 2014, 6月 18
この本自体は遠近法やパースを中心に扱ったものでは無く、アニメーターで作画監督などをされている西澤晋氏による「人物をよりリアルに描くために必要な人体の理解と実写的描画テクニック。」本とのこと。
絶版後記
パースや遠近法は難しいですね......。相変わらず私も背景描くの苦手ですが、パースやレンズを理解しないと上達しなさそうなので頑張りませんと_(:3」∠)_
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