EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

イーエムによる住環境改善や河川浄化、健康管理、有機栽培等の体験(Great eXperience)を共有化しています。

EMを使う基本って何だ?(第329回)

2014年11月30日 | EM

 EM開発者の比嘉照夫教授は2009年1月の「EM健康生活宣言(創刊号)」で、「安全安心な農作物を提供する事が、EM開発の原点」と紹介しています。また、EMで栽培した野菜はずっしりと重く、甘いのが特徴とも述べている。有名になったEMトマトは他では味わえないような甘み、水に浮かばずに沈んでしまう程の充実した深い味わいを持つのが特徴だが、昨日、会員(Nさん)からいただいた家庭菜園のミニトマトは、形や色も良く、何よりも甘味が違うと驚いた。間もなく12月と言うのに、庭の片隅で少し大き目の鉢で栽培されていて、元気に多くのミニトマトを付けていた。この会員(Nさん)は、ミニトマトを借用農地(EMを使わない)とEMを徹底して使った鉢植えの2方式で栽培し、味比べをしてびっくりしたと言う。それは鉢植え栽培であってもEMを使ったものの方が甘かったのを実感したからで、来年からは借用農地でもEM栽培を始めるそうだ。
 EMは何処にでもいる微生物の中から、素性の分かっている有用(善玉)微生物だけを集めて構成されている。そしてEMは空気中や大地からエネルギーを取込んで、植物にパワーを与える役割をするので、農薬を使わなくても害虫や病気に負けない強い植物が育つ。そんな植物からはミネラルやビタミンが多く、美味しい野菜や果物が期待できるのも頷ける。
 EMは何も植物に限ったものではなく、ニワトリや牛等の家畜のエサに混ぜて使えば良質の卵や肉となるそうだ。EM卵にはカルシウムやカリウムの量が通常のものより1.5倍も含まれていると言うデータもある。卵アトピーであっても食べれるとも。
 EMは抗酸化作用が顕著で、動植物の健全な生育に密接に関係する。強い生命力から生まれる野菜や果物、そしてこれらを食す人間や動物に大きなベネフィットをもたらすのは言うまでもない。

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もう一度おさらい「EMの持つ力とは?」(第328回)

2014年11月23日 | EM

 動植物に取ってありがたい有用菌(善玉菌)の集まりをEM(effective microorganisums)と言います。1000万種とも言われる微生物(菌)の世界で、善玉菌と確定している微生物を約80種寄せ集めて作ったもので、農業資材や水質浄化資材として全世界で使われているのがEMです。

EMの「力」とは、
(1)抗酸化作用
(2)非イオン化作用
(3)エネルギー変換作用
の3つが上げられます。
 
 酸化は鉄釘が錆びるような現象ですが、私達の身体で言えば酸化とは病気になる事ですから、抗酸化作用とは病気にならないような「力」の事です。
 頑固な汚れを落とすのに苦労しますが、汚れが付着した状態とは電気的にくっついて離れない状態を言いますが、EMの非イオン化作用は電気的な結び付きを解除して汚れを落とし易くするものです。物質に固着した放射性物質も、この非イオン化作用で排出できます。
 さて、3つ目のエネンルギー変換作用は、少々難解ではありますが、一言で言えばあらゆる物質が持つ電子、その電子の流れをスムースにして、有害なエネルギーを有用なエネルギーに転換する力です。問題になっている電磁波を最小にする力とも言えますし、筋肉の萎縮やケイレンの解放や軽減で、血液の流れを円滑にする力でもあります。この辺がセラミックスリングによる肩凝り解消・軽減効果に繋がっていると思われます。

 

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EMセラミックスリング効果を語り合う(第327回)

2014年11月16日 | EM

EMクラブ「GX湘南」の第10回EM勉強会では、EMセラミックスリングテスターの方々より下記のようなコメントが寄せられました。顕著な効果から変わらなかった、とのご指摘もありました。しかし、これからも使い続けるそうで、効果を感じる事ができなかった方も含め、何かを感じ取ったのかも知れません。

◆肩凝り効果有り。継続使用後に3日間外したところ、従前の肩凝りが再発したが、装着で再び解消した。
◆腰痛に効果あり。痛みが軽くなった。試しに外したらどうなるか実験する。
◆冷え症に良い効果。実家のお嫁さんが使用したが、血行が良くなった。 
◆大きな効果はないが、比較的大きなネックレスながら、装着の違和感は無い。肩懲りに少しだが効果を確認。
◆肩凝りが「ゴリゴリ」した感じが「コリコリ」程度に変化。効果を感じる。
◆装着して1週間は効果を確認出来なかったが、その後になって痛みは気にならない程度に改善し、押されても痛みは感じない。
◆痛み止めにロキソニンを使用していたが、リング装着後には痛み止めは不要になった。
◆肩凝りには効かないようだ。しかし、どういう事か右の鼻の通りが良くなった。
◆約1週間、ネックレスをつけたが、静電気の防止に効果があるように思えました。全く感じなくなったというわけではないのですが、かなり弱まった感じがする。静電気は、化学繊維の下着や酸性体質ですと、金属に触った途端、ビビと嫌な刺激があり、静電気恐怖症になる人が多いようです。天然繊維の下着や、弱アルカリ食品を常用することなどで発生を弱められると言われます。私の場合は下着をコットンにしても、身に着ける衣服の一部(靴下)が化学繊維混紡があれば、発生しやすいので、やはりこのネックレスは効果があると思います。私の妻は、夜寝るときだけつけての感想ですが、あまり変わらないようだと言ってます。
◆台所仕事の蓄積で右手親指/人差し指の腱鞘炎対策に使用したところ、いつもまにか軽快した。
◆ダンス練習中に左足首を捻挫。ブレスレッドを足首に使用したが、気にならない程になった。

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インフルエンザ対策(第326回)

2014年11月09日 | EM

 インフルエンザウィルスは気温や湿度が低くなる冬場に猛威を奮う。このウィルスは湿度が60%以上になると活性が著しく落ちるので、湿度を上げる事が重要である。しかし、気温を上げながら湿度を60%以上に保つのは一苦労で、どうしても加湿器の助けを借りる事になる。この加湿器にEM活性液(又はEMW活性液)の500〜1000倍希釈液を入れて使用すれば、効果は倍化すると言われている。家畜の口蹄疫感染では畜産農家がEM活性液を噴霧し、ウィルスを退治した記憶が生々しく甦る。ウィルスは分類上では、微生物の最下層に位置するが、上位微生物のEM(善玉微生物)は下層微生物であるウィルスを制圧する力がある事を示した例でもある。農林水産省の山田正彦大臣が、EM開発者の比嘉照夫氏(琉球大名誉教授)に感謝状を贈っている(平成22年9月7日)。
 
 細胞内に侵入したウィルスを退治するのは免疫システムであり、この免疫システムを最強レベルに引き上げて置くのが実は最も重要である事は言うまでもない。
 これにはEMX-Goldが役立つ。直接飲用(10〜30cc/日)したり、口内スプレーで気管内に送り込んだりしても良い。
 EM1やEMWをリンゴジュースで発酵させたEMリンゴジュースを飲用(100cc前後/日)するのは、コストパフォーマンス面からもお勧めだ。
 総じてEM愛好家は風邪などの感染症に強いようだし、異変を少しでも感じたら上記の方法を臨機応変に複数組合わせて対処している。転ばぬ先の杖でもある。
エボラウィルスにも効果があるのではないかと思っているが・・・

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EMボカシを庭園に散布し、枯草で覆い静かに春を待つ(第325回)

2014年11月02日 | EM

 EMボカシは農業用に利用する事が多いのですが、良好な遅効性肥料でもあり、庭の樹木にも最適である。根が動いている11月下旬までの施用に限定されるので、早めに施肥すると良い。愛好家の多いバラの追肥にも当然使えるし、毎年寄せられる評価も上々である。
 EMボカシは米糠をベースに作られているので、極論すれば非常食にもなる優れものだし、植物に取っても悪いはずがない。気温低下する状況でのEMボカシ作成は、夏場とは違って完成するまで3〜4か月(夏場は1か月程度)かかるのが普通。
 従ってEMボカシやEM活性液等の発酵させて作るものは、可能な限り夏場に集中させ、暗所に保管しながら使い切ってしまうのが良い。新米収穫時期には、農家さんに頼んでモミ殻を分けていただく事を忘れないようにしましょう。
 EMボカシに入れて使うようにすればC/N比改良も図れます。EMクラブ「GX湘南」では、EMボカシの材料として米糠(50%)、モミ殻(20%)、骨粉入り油粕(30%)にEMセラミックス粉末タイプ、EM活性液を推奨し、春から夏場に作成するよう働きかけています。写真はボカシ散布(左)と枯草を敷き詰め(右)たところ。樹木はビワノキ。
 

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