Ingress in 横須賀・Lv.2 Resistanceエージェント・ヨシザワ(25歳♀)レポート
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私は、フリック!を作っているエイ出版社の編集戦略室という部署にいるヨシザワ(25歳♀)と申します。普段は、エイ出版社のウェイブサイトの更新や、Facebookの更新をしております(ぜひ、いいね!を!)
昨年末に横須賀市の商業観光課がIngressを観光施策に採用し、ウェブサイトを公開したり、東京湾の無人島である『猿島』への船にIngress割を採用したりとユニークな施策を設定したのは既報の通り。
年末にブロガー向けのイベントが開催されたのですが、タクタ編集長は昨日発売の『iPad便利帳2015』の校了で身動きができず、新米エージェントの私が行く事になりました。というわけで、代打でレポートさせていただきます! ちなみに、私はIngressはまだまだ初心者で、Lv.2のResistance。レポートになるのかどうか、ちょっと不安でしたし、エキスパートのブロガーさんと一緒というのもご迷惑をかけないか、不安ではあったのですが……。
まずは全員集合ののち、向かった先は横須賀海軍カレー本舗。店先で迎えてくれたのはかもめの「スカレー」くん。もちろんポータル。ここはひとまず、Hackして、店頭で記念撮影だけして、中へ。
よこすか海軍カレーの説明が始まっても、Ingressに夢中の参加者の方々……静かな熱気に圧倒されます。『目に見えない世界』では、たぶん、激しい戦いが繰り広げられているのですね……。
横須賀カレーはいわずと知れた横須賀の名物グルメ。必ずサラダと牛乳と一緒に供されるものだそうで、いただいた「横須賀海軍カレー本舗」さんのものは、マイルドで食べやすいいかにも『日本のカレー』の王道といった懐かしいお味でした。
そしてなんとこちらでは、エージェントであることを示せば、カレーコロッケ(別名:Korokke Shield)を無料でトッピングしてくれます。
ほかにも店内では艦隊コレクション(通称艦コレ)を意識したカレーメニューも……。
Ingressカレーはまだ提供前とのこと、その貴重な企画段階のものを見せていただきました。……いや、これ、どうなの(^_^;) 思わずその場の誰もがツッコミを入れるビジュアルのインパクト、ツアー出だしから飛ばしてきた感。
お招きいただいた横須賀市の皆様による本企画への取り組みのご説明を伺ったあと、さっそく外へ。ここで一度、集合場所である三笠公園まで自由なエージェント活動時間が。
この間、大変ありがたいことに参加者のお二人が、私に大変ていねいににエージェント活動の基本を一からレクチャーしてくださいました。一度理解すれば単純なのですが本当にビギナーだと、何をどうすればうまくゲームが進められるのかわかりづらい部分もあるIngress。ふわふわしたままゲームを進めていた(そして進んでいなかった)私も、おかげ様で正しいHackやLinkの仕方を会得し、あっという間にレベル3にレベルアップ!!
三笠公園まで向かう間に感じたのは、なによりこの街のポータルの多さ。これもこの土地にIngressが浸透していることを伺わせます。そして、こうして同じゲームを遊ぶプレイヤーだったとしても、(少なくとも一定レベルまでは)誰もがビギナーを快く受け入れ、教えてくれる。この実際の土地とつながり、現実の仲間とつながる、このほかにない拡張現実感が多くのひとを虜にしてきた特徴なのでしょう。
さてまとめはこれくらいにして、三笠公園にたどり着いた私たちが次に向かうはいよいよ猿島。猿島へはIngress特別便で向かいます。この特別便、Lv.2以上のエージェントは通常1,300円のところを半額で船に乗れるのです。※冬季の運行は土日祝日のみ。割引は2月28日まで。
船は海風が少し身体に染みますので、ぜひ防寒を(行きは高まる気持ちで体も温まっておりますが、帰りはやりきった感でひどく寒く感じる恐れがあります)。
島はまさしくエージェントの心をざわつかせるような秘境感たっぷり。
洞窟やトンネル、そして実際に仮面ライダーの中でゲルショッカーの結成式の撮影ロケ地に使われたという「初代ショッカー基地展望台」など、心躍るポータルが目白押し。鬱蒼とした緑と、あちこちに顔を出す煉瓦が、現実世界を忘れさせてくれます。
ちなみに、猿島では、ぜひミッションにも忘れずに。他エージェントの皆様は早々と達成されていましたが、私は取材にかまけてエージェント活動をおろそかにしていたため、うっかり達成を逃してしまいました。
島でのエージェント活動タイムはあっという間に終了時刻となり、再び船へ。海風が往路の10倍に感じられます。
そしてツアー最後の見どころにセッティングされていたのは、船着き場である三笠桟橋に隣接して展示されている記念艦「三笠」。この三笠、世界三大記念艦と呼ばれるだけあり、大迫力。やはり本やネットで見るのと、実際に乗り込むのとは別ですね。ここでも戦艦三笠のミッションが設定されているので、忘れずにクリアしてください!
記念艦自体ももちろんですが、なにより心動かされたのが、特別展『艦隊コレクション』。近藤正照氏という一般の方が趣味の範囲つくったというプラモデル群が、もはや趣味の領域を大幅に超えている。そのなみならぬ執念と愛でしか成し遂げられない展示群は、艦に興味がある人もない人も問わず、とにかく見ておいて損はありません!
さてそんなこんなで終了したIngressツアー。まだまだここではお伝えできなかった横須賀の魅力、そしてIngress企画がもりもりあります。
これから本格始動していくであろう横須賀Ingress施策、ぜひ公式サイトをチェックして、かの地でエージェント活動に勤しみましょう!
ヨシザワのレポートは臨時ですが、反響が大きかったらまた出番もあるかもしれませんので、ぜひ、いいね!、シェア、RT、コメントを〜♪
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