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千葉県警“判断に誤り”交通死亡事故の件数修正1月5日 13時01分
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千葉県警察本部が、交通死亡事故の件数を統計に少なく計上していた疑いのある問題で、千葉県警は去年、統計に計上しないと判断した5件について、判断が誤っていたとして修正しました。
これによって千葉県内の去年の交通事故の死者は182人になり、全国3番目の多さとなりました。
この問題は、千葉県警がおととしまでの3年間に死亡事故の件数を統計に少なく計上していた疑いのあることがNHKの調査や取材で明らかになったもので、千葉県警は現在、全面的な見直しを行っています。
死亡事故のうち、病死や自殺、それに事故現場が道路でない場合などは統計から除外されますが、千葉県警が去年の事故を対象に警察庁に問い合わせた結果、スーパーの駐車場や田んぼのあぜ道などで発生し、統計に計上しないと判断した5件について、「統計上の道路に当たる」と誤りを指摘されたということです。
千葉県警はこの5件で判断が誤っていたとして数値を修正し、これによって、去年の千葉県内の死亡事故は175件、死者は182人となりました。
死者の数は全国3番目の多さで、170人以下に抑えるとする千葉県警の目標は達成できませんでした。
千葉県警は「警察庁に確認したところ、計上すべきだと指導を受けた」とし、おととしまでの3年間の統計も調査が終わりしだい、公表したいとしています。