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低気圧が急速に発達 あす以降強風に注意を1月5日 18時12分
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急速に発達する低気圧の影響で、6日は全国的に風が強まり、7日には北日本を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
気象庁は、強風や雪による交通への影響、それに雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、6日は低気圧が急速に発達しながら日本海を東寄りに進むため、全国的に風が強まる見込みです。
6日の最大風速は、北海道で20メートル、東北で17メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想され、北日本から東日本の沿岸ではしけると予想されています。
日本海の低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため、6日の日中は北日本から西日本にかけての広い範囲で雨が降ると予想され、積雪の多い山沿いなどでは雪どけが進み、雪崩のおそれがあります。
さらに6日の夜から7日にかけては冬型の気圧配置が強まり、北海道のオホーツク海側や、北海道から北陸の日本海側では雪を伴って非常に強い風が吹き、猛吹雪となるおそれがあります。
また、7日は北日本を中心に雪が降り続くと予想され、大雪となるおそれがあります。
気象庁は、強風や雪による交通への影響、それに積雪の多い地域では雪崩や落雪などに十分注意するよう呼びかけています。