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イタリアやスペインでも株価下落12月30日 7時11分
29日のヨーロッパの株式市場では、ギリシャで議会選挙の実施が決まったことを受け、ギリシャのアテネ市場で株価が、一時、11%以上の急落となったほか、イタリアやスペインでも株価が下落し、政治的な混乱が長引くことへの懸念が広がっています。
このうち、ギリシャのアテネ市場では、議会で大統領の選出が否決され、議会選挙の実施が決まったことが伝わると、売り注文が一気に膨らみ、株価指数は、一時、先週と比べて11%余りの急落となりました。
その後は、買い戻しの動きも出たものの、結局、終値も先週から4%近い大幅な下落となりました。ギリシャへの懸念は、ヨーロッパのほかの市場にも広がり、財政状況に不安があるイタリアやスペインの市場では、株価指数が、一時、先週から2%以上下落しました。一方、債券市場でもギリシャ国債が売られ、議会の投票前に8.5%前後だったギリシャの10年ものの国債の利回りは、一時、9.8%台まで急上昇しました。