2015年1月5日10時25分
日本刀の研ぎ初めが2日、旭川市4条通4丁目の本阿弥流刀剣研ぎ師3代目、頼住譲さん(88)方道場であり、頼住さんと弟子3人が、18段階ある工程の最初の「荒研ぎ」をした。
初研ぎは流派に代々伝わる行事。元日の朝に近くの寺から譲り受けた「若水」を使い、室町時代の備前長船祐定作の刀や江戸時代の短刀を砥石(といし)に力強くあてて研いだ。出だしの荒研ぎにつまずくと研ぎ全体がうまくいかないといい、頼住さんは「年の初めに心新たに研ぐことで、若返った気持ちになります」と話した。