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大韓航空「ナッツ・リターン」朴事務長が診断書=「ナッツ姫」趙前副社長に暴言・暴行を受け、降機された張本人

WoW!Korea 1月4日(日)18時17分配信

大韓航空「ナッツ・リターン」で、機内から降ろされた朴昌ジン(パク・チャンジン)事務長が同社に精神治療が必要との診断書を提出した。朴氏は「ナッツ姫」趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長に暴言・暴行を受け、機内から降ろされた張本人。

朴事務長はランプ・リターンの当時、客室サービス責任者であり、ナッツの盛り方のマニュアルが変更されたことを説明したが、趙氏に逆キレで暴言・暴行された後、降機されていた。

5日に業務復帰の予定だったが、診断書により1月末までに休暇が延長された。

朴事務長は事件直後、同社の常務など、会社の関係者から虚偽の証言を強要されたが、韓国メディアとのインタビューで真相を明らかにし、その後、趙氏や常務は逮捕に至った。そのインタビューでは「談合の花札ゲーム」と言われたことを話し、大韓航空との癒着の疑いで韓国政府の「国土交通部」の調査官まで調査されることになった。

現在、朴事務長はパニック障害の症状を起こし、不眠と幻聴で苦しんでいるとのこと。休暇後には引き続き、同社で勤務する意向を表明している。

 趙氏に袋のままナッツを出した女性乗務員も病気休暇を1月23日まで延長した。「ナッツ・リターン」の機長と副機長は10日に復帰する予定。

 一方、趙氏の妹で、韓国上場会社の最年少取締役である趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)専務は、姉の携帯電話に「必ず復讐する」とのメッセージを送っていたことが発覚し、「復讐姫」と皮肉られている。その復讐の相手が朴事務長と見られている。

最終更新:1月4日(日)18時20分

WoW!Korea

 

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