2015年1月5日10時33分
■「人口減の危機突破を」
今春の知事選(3月26日告示、4月12日投開票)に向け、現職の高橋はるみ氏(60)が4日、「人口減少の危機突破を成し遂げる」として4選立候補を正式表明した。外国人来道客数を年300万人に増やし、道産食品の輸出額を1千億円に伸ばすなどの公約も掲げた。
高橋氏はこの日の記者会見で、自動車・食品産業の誘致や海外へのトップセールスに取り組んできたこれまでの実績を挙げ、「北海道は成長するアジア各国のあこがれの地として、新たな飛躍へのチャンスを迎えている。その追い風をとらえ、人口減少を解決して豊かな北海道を次世代に引き継がないといけない」と述べた。「人口減少への戦いは、誰よりも地域を巡り、行政を理解している私に与えられた使命。私が先頭に立たなければならない」と決意を語った。
具体策として、子どもの教育格差を是正する基金を創設するほか、若者の移住をあっせんする「ふるさと移住定住推進センター」を首都圏と札幌市に設置するなどの政策を示した。
知事選にはフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)も立候補を表明している。道知事の4選出馬は過去に例がないが、高橋氏は「4期目への挑戦はこれまでの延長線上にはない。強い決意で新たなステージを大胆に切り開きたい」と語った…