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“爆発回数減るも規模拡大”
去年1年間に桜島で起きた爆発的な噴火の回数は450回でした。
専門家は「回数でみればこれまでの半分に減っているが爆発の規模はむしろ拡大の方向にある」として引き続き警戒してほしいと話しています。
鹿児島地方気象台によりますと、桜島では活発な噴火活動が続いていて、去年1年間に昭和火口で爆発的な噴火があわせて450回起きました。
桜島の爆発回数は平成22年に896回に達したあと、おととしまで4年連続で800回を超えていたのに対し、去年は回数で見れば半分近くまで減りました。
一方、爆発の規模で見ると、噴煙の高さが観測史上2番目の4500メートルに達する爆発が去年5月と6月の2回起きるなど依然として活発な噴火活動が続いています。
京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は「爆発の回数は半分に減っていても、爆発の規模というのはむしろ拡大の方向にある。
規制区域に立ち入らないのはもちろん、風下側では火山れきに注意するとともに、気象台が発表する火山に関する情報を十分確認してもらいたい」と話していました。
01月03日 12時31分