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岡本、松井氏の直接指導心待ち「どういう意識で打っていたのか聞いてみたい」

2015年1月5日6時0分  スポーツ報知

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(40)が4日、ドラフト1位・岡本和真内野手(18)の指導へ意欲を示した。この日は故郷の石川・能美市でのイベントに出席。岡本への助言について問われると「直接(本人に)言います」と答えた。訪問が検討されている2月の巨人キャンプで“4番魂”が注入されそうだ。岡本は母校の奈良・智弁学園で自主トレを公開し、3時間の練習を行った。

 気温氷点下2度。だが、岡本は熱かった。ティー打撃、キャッチボールなど自主トレは約3時間にわたった。「2日にも打ちましたし、年末年始も休まず練習していたので。本当に新年を迎えたのかなっていうぐらい体は動きました」。キレキレの体の理由は“日本最速”の始動にあった。

 大みそかの23時半すぎに「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」(日テレ系)を見るのをあえてやめ、自宅の畳部屋でバットを握った。「年越しの瞬間に素振りをしました。東京ドームで(ヤンキースの)サバシアとの対戦をイメージして。和製サバシア(ドラフト2位の戸根の愛称)じゃないですよ(笑い)」

 カウントダウンに合わせて集中力を高めてフルスイング。「初球は力んで空振り。2球目はファウル、3球目にバックスクリーンの上まで飛ばしました」。新年早々、メジャーの剛腕から“プロ初本塁打”を放っていたのだ。

 昨年まで2年連続で年明けにノロウイルスに感染していたが、今年は万全。「ノロの原因はおせちやと、勝手に思っているんで」と正月料理を控え、初詣も両親に託し自宅にこもった。「(細木数子氏の)六星占術とかを見ていた」と笑った。

 この日は新調したアンダーアーマー社製のグラブを使用。松井氏が指導に意欲を示したことを聞き、「もし、教えていただく機会があれば本当にありがたいですし、どういう意識を持ってバッティングをしていたのか聞いてみたいです」と目を輝かせた。(中村 大悟)

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