プレスリーの自家用ジェット機、競売に
2015年1月5日6時0分 スポーツ報知
１９７７年に急逝した米国の伝説的ロックスター、エルビス・プレスリーの自家用ジェット機が競売にかけられることが、４日までに決まった。
娘の名前からとった「リサ・マリー」と、ヒット曲にちなんだ「ハウンド・ドッグ２」の２機。リサ号の機内はプレスリー自身がデザインし、金箔（きんぱく）貼りの洗面台やソファ、ベッドが置かれている。亡くなる２年前の７５年に購入。リサ号は２５万ドル（当時のレートで約７７００万円）で購入し、９２００万円相当をかけた改装中に、２億７７２０万円相当で、もう１機を購入したという。
プレスリーの邸宅があったテネシー州メンフィスのグレースランド内に、キャデラックなどの愛車約２０台とともに、約３０年間展示されていた。現在は飛べる状態ではないというが、落札価格は１０００万ドル（約１２億円以上）と予想されている。