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文学部総合文化学科演劇コース(現在の総合文化学群)卒業の藤田貴大さん(第四期生)の作品『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』 (上演台本)が第56回岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネートされました。岸田國士戯曲賞(きしだくにおぎきょくしょう)は、「演劇界の芥川賞」とも呼ばれる新人劇作家の登竜門です。最終候補作品に選ばれたのは全8作品で、3月5日に最終選考が行われます。
藤田さんは、在学中の2007年に全作品の脚本と演出を自ら務める演劇集団「マームとジプシー」を設立。以来、横浜を中心に演劇作品の発表を行い、現在最も注目を浴びる若手の一人です。昨年12月の朝日新聞の紙上では、演劇評論家が選ぶ2011年の「3点」として、藤田さんの作品が三谷幸喜・蜷川幸雄両氏の作品と並んで選ばれました。
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