一応、アメリカのそっち系で仕事してるけれど、作家主義に対してこっちが民主主義的ってのはちょっと違和感。
こっちのチームっていうのは競争をくぐり抜けてきて互いの強みも何も分かった上でのチームだから。プロスポーツのチームみたいなもん。脚本家がたくさんクレジットされてたって、何も最初からみんなで会議して決めてくわけじゃない。全体のビジョンを監督と共有しながら、自分に最も貢献できるところをそれぞれが強くしてく感じ。貢献できなければ去るだけだし、必要なら助っ人を金で雇い入れることもある。
作家主義が作品において「負ける」とは思わないんだけれども(こっちの業界人は日本のそういう作品のファン多いよ)、日本の作家主義の最大の弱点は次世代を育てるのがうまくいかないことだと思う。作家の「サポート」だけをどんなに続けても作家に変われるとは限らないからなあ。
もっともかつての漫画業界ではアシスタントからデビューってのが結構あったと思うんだけど。アニメだと開いた時間に自分の作品を、ってのが出来るほど余裕ないのが問題か? (アメリカのメジャースタジオは大きなプロダクションの合間に社内で手すきの人集めてショートを盛んに作ってるね。あれは育成にすごい良いシステムなんだが。)
今さらですがディズニーの『ベイマックス』を見てきましたよ。ええ。 CMや予告編を観たときは「まぁ、ディズニーの子ども向け映画だわな。退屈はしないけど飛び抜けた部分はない75点...
一応、アメリカのそっち系で仕事してるけれど、作家主義に対してこっちが民主主義的ってのはちょっと違和感。 こっちのチームっていうのは競争をくぐり抜けてきて互いの強みも何も...
ベイマックスは見てないけど、それはそうかもなと思う。 一方で「天才はいない」と言っても、一人一人は日本にいたら天才クラスになるレベルなんじゃねーかなとも思う。 つまり単純...
そう考えると低レベルというか安上がりなリソースで 組み上げてる日本のクリエイティブが色々足りないのは当たり前で むしろコストパフォーマンスいいぐらいなのかもな
そもそも予算が1,2桁違うからな…。 なんでハリウッド並の予算付けられないのか、という話はクリエイティブのあり方というよりビジネスとか文化の方の問題な気はする。知らんけど。 ...
何で予算付けられないのかって、そりゃ費用回収出来る見込みがないからで 回収出来ないのは売れないからでは…… ってそんな事分かってるか テレビアニメであれば日本はまだまだ...
アホか。pixarにしろハリウッドにしろ、日本人の技術者は山ほどいるわ アカデミー賞もとってるわ http://ja.wikipedia.org/wiki/坂口亮