松井秀喜氏 少年に「いつ巨人の監督になるんですか」と聞かれタジタジ
2015年01月04日 17時00分
ヤンキース、巨人などで活躍した松井秀喜氏(40)が4日、地元の石川・能美市内で行われた「第10回松井秀喜旗争奪学童野球大会」の表彰式でプレゼンターを務めた。
優勝した根上学童野球クラブ(能美市)と、準優勝の鞍月ブラザーズの少年メンバーたちにメダルなどの記念品を贈呈。少年時代に根上学童野球クラブに在籍した松井氏は、「ボクの原点の一つである出身クラブが優勝して大変うれしく思う」と笑顔を見せた。
表彰された少年の1人から「いつ巨人の監督になるんですか」と質問されると、苦笑いを浮かべながら「君たちがプロ野球選手になっているころに監督をやっているかもしれないし…。でも、それは分かりません」とコメント。
表彰式終了後には報道陣の取材に応じ、「昨年に引き続いて古巣のヤ軍から春季キャンプの臨時コーチ就任要請が届いているか」との問いには、「来ていても言えない」と明言を避けた。
また、8年ぶりに広島へ復帰する前ヤ軍の黒田については「カープファン、おめでとうございます」と前置きし、「素晴らしいピッチャーだしね。素晴らしい人間性の持ち主だし、野球に対しても真摯な気持ちで向き合える人物だと思う」と絶賛。かつて日本時代に同じ学年のライバルとして名勝負を繰り広げた元好敵手にエールを送った。
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