冴えない米指標の結果で、2015年の日経225先物は上値重い展開か!?
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まず、先に取引が開始しているNY市場を確認ですが、2日のNY株式市場は米サプライ管理協会(ISM)が発表した12月製造業景況指数と米商務省発表の11月建設支出がともに市場予想を下回ったことで売り圧力が強まり、下げに転じたが引けにかけて戻す展開となりました。
NY為替市場は、米指標の悪化を受けてドルが売られ、一時119円台を付けたがその後は反発し120円台半ばまで値を戻しました。
(先週)
日経VI・・・26.36△(25.61)
RSI・・・43.5▲(46.1)
暴落レシオ・・・104.27▲(110.26)
日経平均かい離率・・-0.36▲(+1.24)
外資系売買動向・・・150万株買い越し
日経平均先物CME(円建て)・・・17395
今週(5~9日)の日経平均株価は上値の重い展開か。昨年12月の米製造業景況感指数が前月に比べ悪化するなど、年末年始に発表された海外統計は弱めな結果が多かった。それを受けて始まる大発会からは、日銀のETF買い入れ期待や、先月に手じまいによる利益確定売りが目立った分、買い気配もあるが、米指標の冴えない結果や欧州懸念など重しとなる要因が多い。
また、週末には日本で11月景気動向指数や米国で12月ISM日製造業景況指数、12月雇用統計など重要な指標がでるため、見極めたいとの思惑から様子見ムードとなりそう。
2015年の日経225先物はこれで決まり!
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2015-01-05 │ 日経225先物相場 │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit