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 商売繁盛の神様として知られる京都市伏見区の伏見稲荷大社で4日、正月三が日に寄せられたさい銭を数える「さい銭開き」があった。

 社務所の一室で、銀行員8人が境内約50カ所から集められたさい銭を広げて数えた。2951円(ふくこい)や1万1104円(いいとし)といった縁起を担いだ金額が記された小切手もあった。

 最近は外国人観光客が増えており、米ドルやタイ・バーツなど外国貨幣も目立った。円安のほか、世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポット 2014」で1位に選ばれたことが影響しているようだ。

 京都は正月、大雪に見舞われ、3日午前1時には観測史上3番目となる22センチの積雪を記録。例年より人出はやや鈍かったという。同大社の担当者は「体も気持ちも真っ白になり、すがすがしい清らかな気持ちで初詣していただけたのでは」。集計には5日ほどかかるという。(小原智恵)