なぜ速報にこだわるのか、よく分かりませんが・・・先ほどグリーンチャンネルで新春BIG対談が放映されたので、内容をまとめておきます。
今回のトークテーマはコチラ。
豪華共演!ジャパンカップ
舞台一新!チャンピオンズカップ
ドバイで日本馬2頭がV!
凱旋門賞 日本馬の悲願ならず
激戦クラシック!
2014年 ベストレース
(ブレイクタイム:赤ワイン(サンテミリオン産))
長い競馬人生で記憶に残っていること
JRA外国人騎手誕生か!?
2015年クラシック候補
次世代を担う期待の新種牡馬
2015年に向けて一言
豪華共演!ジャパンカップ
吉田
・シーザリオというのはよほどいい肌馬なのかも
・とはいえ、気性の問題で毎回あの競馬ができると思えない。囲まれたのが良かったし、内ぴったりを回れたのが良かった。
・あのペースで先行して、直線でさらに伸びるのは人智を超えている。
岡田
・エピファネイアについては、香港で負けたのがショックだった。圧勝すると思っていたので。だからジャパンカップでも評価は下げてしまった。
・吉田勝己氏にショートメールを送ってしまった。「本当にすごい」と。勝己氏の返信は「俺は前からそう思っていた」。吉田兄弟は似ている。馬に自信を持っている。
・アイヴァンホウの関係者は6着でも喜んでいた。それだけ日本馬の力が上がったということ。
・馬の基礎能力は日本馬が世界一だろう。馬体を見れば分かる。その判断については自信がある。
・国際競争では馬場の違いが大きい。それぞれの競馬主催者が国際協定を結び、散水状況等、馬場状態を一定化すべき。
舞台一新!チャンピオンズカップ
吉田
・左回りにしてアメリカ馬が遠征し易くなったのと、スタート後に芝を走らないコースになったのが良い。
岡田
・スタート後の芝という話があったが、日本ではスタート後に落馬することが多い。アメリカでもそんなことがあるのか?
吉田
・確かに芝・ダート問わず、日本はスタート直後に落馬が多すぎる。騎手がイチかバチかでスタートを出そうとするのと、ゲート扉が透けており、馬の視界が良すぎるため。
ドバイで日本馬2頭がV!
吉田
・ジャスタウェイが獲得したレーティング130は、往年のシーザスターズとかと同じ。ヨーロッパ人がレーティングを付けたのが大きい。この数字を負かせるのはフランケルとかしかいない。
・ヨーロッパに行くと皆に「あのレースは凄かったな」と声を掛けられる。
・ヨーロッパ人は2000mは自分のテリトリーと思っていたので、2000mでこれほど強い馬がいたことに衝撃を受けていると思う。
岡田
・ドバイは府中の馬場に似ていて、ジャスタウェイには走りやすそうだった。2000m限定なら、フランケルも負かしていたのでは?
・新馬、新潟2歳を見た時に強いと思ったので、その時点で息子に種馬の交渉をすればどうだ、と声を掛けた。当時、息子の返事はなかった・・・。
・その後にクラシックで負け続け、正直買わなくて良かったと思った。ところが、天皇賞からぶっちぎり、小さいころの素質が開花した。当然、種馬としても魅力がある。
・ジェンティルドンナの2着のシリュスデゼーグルは常にトップクラスの力を発揮する馬。その馬に妨害されても勝ち切ったのが大きい。
(2015年のドバイワールドカップはダートに変更されるが、という話題で)
吉田
・カリフォルニア州をはじめアメリカでも一時はポリトラック優勢だったが、いままでの血統の流れが変わってしまう等の弊害があり、今はダートに戻っている。
・ポリトラックの原料は油だから、年が経つと黒ずんでしまい、見栄えも良くない。アメリカ馬も遠征してこなくなってしまった。そういう意味でもダートに戻すのは英断。
・今は日本ダート馬のレベルも高い。是非遠征して戦ってみて欲しい。
凱旋門賞 日本馬の悲願ならず
吉田
・日本の騎手はトリッキーなコースに不慣れ。レース前に仮柵が外され、30mぐらい綺麗なコースが現れる。
・エビショーは上手い。以前から「凱旋門賞を勝つには何があっても内側にいて、そこから抜け出すしかない」と断言し、その通り実行している。
・今回結果を出せなかった騎手たちも、あちらのマスコミのコメントは厳しかったが、是非巻き返して欲しい。
岡田
・ゴールドシップは馬場が向くとオーナーにも勧めたのだが。雨が降れば・・・と思っていたが、そうはならなかった。
・走ったことがない馬場だと馬が自分でブレーキを掛けながら走ってしまう。
・自分ならロンシャンで競馬を使うか、調教で馬場を使わせてもらってからレースに臨ませる。
激戦クラシック!
岡田
・日本ダービーを2年連続で勝つというのはミラクル。
・ワンアンドオンリーは卓越した馬ではないが、それを勝たせるのは騎手や厩舎の力。
・イスラボニータについては初戦から卓越した才能を感じていた。
・とはいえ前脚を持ち上げすぎるので、ダービーでは軽視していた。あれだけの手応えがあったのに交わされたのはそこが原因。前脚を上げ、下ろすまでのコンマ数秒。この差が実は大きい。
吉田
・イスラボニータは来年は適距離で走らせようと思っている。2400mは苦しいと思っていた。
・あの馬は調子が悪い時がない。エビショーがいつも喜んでいる。自信を持って乗っていると思う。
岡田
・マイネルフロスト3着は調教師の手柄。あまり才能はないと思っていた。
・ウインフルブルームの取り消しはまいった。プレイアンドリアルが無事であればダービーでも勝ち負けしただろう。
吉田
・プレイアンドリアルについては、わざわざ公営競馬に置いてダービーを勝とうとするのは欲が深すぎる、2つハードルを超えなければならなくなってしまう。どうしてそこまで突き詰めるのか?あと、朝日杯のあとに使う必要はなかったのでは?
岡田
・クラシックの権利を逃したので、京成杯は出走権を取りにいった。今から考えると厳しかったが・・・。
・菊花賞を勝ったトーホウジャッカルは、日高の生産者にも勇気を与えてくれる。
吉田
・パドックでも非常に良かった。遅くデビューしたからなのか、馬がだしがらになっていない。パンとしていた。 (古馬になっても楽しみ?と聞かれて)・・・うん(と、あまり期待していないような顔で)。
岡田
・ヌーヴォレコルトはオークスの時に勝つと思い、サンスポにもそのように予想した。ハープスターが後ろからいくなら、ヌーヴォレコルトだと思っていた。
吉田
・ヌーヴォレコルトについて、来年は中山記念からという話もあるが、長い距離の方が良いと思う。
・札幌記念をハープスターが勝ってくれたおかげで、3歳夏でも斤量の恩恵があれば古馬と勝ち負けできるというのが実証された。今年からは夏場の古馬混合戦を積極的に使っても良いかも。
2014年 ベストレース
岡田
・ドバイデューティーフリー。やはり強烈。日本の馬もここまで強いか、と。
・夜遅くまで起きていて良かった。相手も弱くない。どう乗ってもあの馬にはかなわない、という勝ち方を見せてくれた。
吉田
・以前からヨーロッパ人はディープインパクトという名前は知っていて、種付料を聞かれることがあった。しかし、あのレースの後はハーツクライの名も知られるようになり、種付料を聞かれるようになった。
吉田
・ベストレースはスピルバーグの天皇賞(秋)。母馬プリンセスオリビアは、スピルバーグ以外にも活躍馬を輩出している、凄い肌馬。その肌馬にディープインパクトをつけたので、出生時から「これは」と思っていた馬。
・休養期間が長いのは、調教師がそういう方針だから。良く言えば大事に使ってくれるが、こちらからするとちょっと物足りない・・・。また、東京以外でも走って欲しい。
・スピルバーグは6月に海外遠征をするかも。プリンスオブウェールズ賞。賞金額は大したことはないのだが、「日本馬ここにあり」というのを見せてくれるのは、そういうレースかもしれない。
・とにかく、調教師には上手くやって欲しい・・・。
(ブレイクタイム:赤ワイン(サンテミリオン産))
長い競馬人生で記憶に残っていること
吉田
・ロンシャンで行われた2歳チャンピオンSに、ジェイドロバリーが出走した時。ライバル馬が直前で回避。初めて神様に祈った。ファーブル厩舎+アスムッセン騎乗。勝ってくれて、本当に嬉しかった。運が良いなと思った。
岡田
・照哉氏とはアメリカで知り合い、40年以上の付き合い。
・グランパズドリームという馬で自分がダービーで2着に入った時、吉田さんの馬が1着だった(ダイナガリバー)。そのあとも自分はダービー4着5着はあるが、勝てない。
・勝てない一番の原因はサンデーサイレンスが種牡馬で導入されたからだと思う。
・日高で掘り出し物を見つけ、ハードトレーニングで鍛える、という自分の常勝手段が通用しなくなってしまった。
・その頃は体感温度が奪われて死にそうだった・・・。
・今はサンデーサイレンスのひ孫が出てくる世代になって、日本にいる馬の7割にサンデーサイレンスの血が行き渡っている。
・なので、これからは血統がファッショナブルでなくても、実はサンデーサイレンスの血が入っていて、結果大物になる馬が現れるだろう。
・また自分が活躍できる時代(ファッショナブルじゃない血統から掘り出し物を見つける)になると思う。チャンスがあると思う。
JRA外国人騎手誕生か!?
吉田
・ミルコもルメールも日本に十年以上来ており、G1の勝ち鞍もあり、日本人といってもいいぐらい。一年間乗れるようにしてあげたい、そう思った。
・ルメールの怪我は結構ひどく、手術でボルトを7つ入れた。今では痛みもなくリハビリも始めている。おかげで日本語の勉強ができているみたい。
・たとえばライアン・ムーアは日本人騎手試験は受けないだろう。ミルコもルメールも日本に思い入れがあるからこそ、試験も受けてくれる。
岡田
・日本人騎手では感性も良くて運動神経も良い柴田大知を挙げたい。社台の馬を乗せてくれればもっと凄い騎手になる。
吉田
・柴田大知については良い騎手だと思う。ただ、岡田さんの騎手という感じがするので、社台の馬を乗せるのは遠慮してしまう。
岡田
・今年の新人騎手は色々な子が出てきて、勝ち星もたくさん挙げている。ライアン・ムーアに似た追い方をする子もいる。
吉田
・JRAのレースについては、日本人であれば誰でも乗せてよい、というルールにすればよい。たとえば高知の赤岡騎手にワンポイントで頼むとか。移籍なしで乗せられるようにして欲しい。
2015年クラシック候補
岡田
・(昨年に番組で取り上げた)アッシュゴールドにはまだ緩さがある。
・普通の相馬眼で見ると、やはり恵まれている馬。あれをいいと思わない人はいない。
吉田
・アッシュゴールドは、いずれもっと走ってくる。全兄オルフェーヴルも、2歳のうちはさほどでもなかった。
・池添騎手によると、朝日杯FSでは他の馬を気にしてあの位置取りになってしまったようだ。
岡田
・コスモナインボールについては、3連勝自体が感謝すること。購入価格100万円の馬。9着でもよく頑張っている。あの馬にもサンデーの血が入っているので、活躍には何の不思議もない。
・来年のクラシック候補として、牝馬ではショウナンアデラ、牡馬ではダノンプラチナを推したい。2頭とも才能がある。2頭ともレース唯一のディープインパクト産駒だった。
・年明け、ディープインパクト産駒がまだ出てくるのでは?
吉田
・ウチの生産馬でもディープインパクト産駒で良い馬がまだまだいる。
・中で一頭と言われれば、コンテッサトゥーレを推したい。
次世代を担う期待の新種牡馬
吉田
・ヴィクトワールピサ、ワークフォースに期待したい。
・ワークフォースは並外れて大きい馬なのだが、産駒はそれほど大きくなく、楽しみ。
岡田
・ハービンジャーは、「やはり走ったか」という感じ。
・今年のワークフォースは少し重いと思っていたが、産駒はゴムのようにキャンターを踏んでおり、これはまた走っちゃうのでは、と(ライバルとしては)少し心配。
吉田
・ハービンジャー、ワークフォース、そして来年産駒がデビューするノヴェリストを購入した時は世界的に馬の値段が下がっていたのと、かつ円高の時に買えたのが良かった。チャンスだった。
・ヨーロッパ人はハービンジャー産駒が2歳で走っているのに驚いている。緩くても勝つのだから、今年・来年と、さらに走ってくるのでは?
岡田
・(ビッグレッドファームで導入した)アイルハヴアナザー産駒は来年のデビューだが、筋力は非常にある。
吉田
・アイルハヴアナザーは岡田さんが頑張っているので、大丈夫だと思う。
2015年に向けて一言
吉田
・たとえ負けても、いい負け方をして笑顔でいたい。
岡田
・やはり凡人は夢を持たなければ。夢を追いかけていく。
スタリオンで実際に見てハービンよりノヴェリストの方がよく見えました。柔らかいとかそういうのは全くわからない私の眼で見てですが・・。
返信削除コンテッサトゥーレは社台の高額馬ですから、きっちり走ってくるのか注目ですね!
ノヴェリスト見られたのですね!私は社台カレンダーでしか見てないのですが、ドイツ血統が花開くといいですよね。
削除コンテッサトゥーレもまだまだ奥がありそうで、縦縞の巻き返しに期待したいです。