中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

白鵬、宮城野部屋で初稽古 モンゴル相撲で「いい汗だった」

2015年1月4日 紙面から

初稽古後にそんきょする白鵬=東京都墨田区の宮城野部屋で(岸本隆撮影)

写真

 大相撲初場所(11日初日・両国国技館)で、大鵬を抜き、史上最多となる33回目の優勝を目指す白鵬(29)=宮城野=が3日、東京都墨田区の宮城野部屋で新年の初稽古を行った。土俵での稽古はなかったが、基本運動でしっかりと体を動かし、最後はトレーナーや若い衆を相手に30分間もモンゴル相撲を取るなど、始動日としては十分の質と量で、横綱本人も「いい汗だった」と充実感を漂わせた。

 年末年始は沖縄でのんびりしたという横綱は新年を迎えても「何も変わってないね。でも、早い感じがします。一つ変わるとしたら、それこそ3月に大台の30歳になる。早いねえ」とリラックスした口ぶり。そばに立っている新弟子を見ながら、「15歳のこういう少年が30歳になるんだから。私の場合は自分でもこうなると思ってなかったし、周りも思ってなかったからね」としみじみと語った。

 昨年は27回の優勝を重ねて初場所に挑み、1年間で5回の優勝。「去年のような年にできたらいいですし、そのときそのときの運もありますから、その運をつかんでいきたいね」。今年も昨年から続くいい流れに乗っていくだけだ。 (岸本隆)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ