伏見稲荷大社で「さい銭開き」 「1129(いい福)」の小切手も
2015年1月4日11時31分 スポーツ報知
商売繁盛の神様をまつる伏見稲荷大社(京都市伏見区)で4日、正月三が日に集まったさい銭を勘定する恒例の「さい銭開き」が始まった。小切手もあり、「1129(いい福)」や「11104(いい年)」など、新年への期待を込めた語呂合わせの金額が書き込まれていた。
社務所の一室で木箱が空けられると、1万円札や小銭のほか、外国の紙幣や宝くじが白い布の上に広がった。地元銀行員8人が5日程度かけて計算する。
京都市内では三が日に雪が降り、大社の担当者は「身も心も真っ白になって、すがすがしく初詣をしていただけたのではないでしょうか」と話した。参拝者数は公表していない。