寺内、新年の誓い「156試合出場」
2015年1月4日6時0分 スポーツ報知
巨人・寺内崇幸内野手(31)が3日、栃木・宇都宮市内の福田屋百貨店でトークショーを行い、新年の誓いとして「156試合出場」を掲げた。昨年は右肩、左ふくらはぎの故障で3年ぶりに100試合以下となる40試合出場に終わった。レギュラー奪取へ、今月中旬に合同自主トレを行うヤクルト・山田から飛躍のきっかけをつかむつもりだ。
正月恒例となった故郷でのイベント。寺内は今季の目標を色紙に書くコーナーで、力強く「156」と記した。司会者に意味を聞かれると「シーズン143試合、CS6試合、日本シリーズ7試合、156試合すべてに出られるように頑張りたい」と説明した。
井端、片岡、村田、中井、岡本、坂本ら内野のライバルは多い。「昨年より危機感は強い。出続けるためには打つ方が今のままではダメ。安定した打撃をできるようにしないと」。今月中旬から愛媛・松山でヤクルト・山田や川端と自主トレを行うが、昨年のリーグ最多安打男から貪欲に技を吸収するつもりだ。
4月22日には宇都宮で2年連続となる広島戦が行われる。昨年は代走での出場だったが、「今年はスタメンで」と宣言。集まった約200人のファンから、この日一番の拍手と歓声を浴びた。(片岡 優帆)