【阪神】ドラ1横山、新人王への3か条!母校・山形中央高で自主トレ
2015年1月4日6時0分 スポーツ報知
阪神・横山雄哉投手(20)=新日鉄住金鹿島=が3日、母校の山形中央高で自主トレを公開した。雪の中、ウエートトレーニングなど約3時間汗を流した左腕は、目標の新人王へ3か条を掲げた。
〈1〉苦手をつくらない 球場、相手を問わず1年間投げ切る必要性を感じている。「苦手意識や弱みをつくらないようにしたい。強みの方を多くして、得意な打者をつくりたい」と“お得意さま”を勝ち星量産につなげる。
〈2〉問題点は即修正 プロでは徹底的に研究されるが覚悟はできている。「プロは登板ごとに弱みを突いてくる。研究されるのは当然。それを上回れるようにしたい」と、課題はすぐ克服する構えだ。
〈3〉メンタル面強化 声援だけでなく時に容赦ないヤジも飛ぶ甲子園では、精神面も重要だ。「社会人で大舞台を経験したとはいえ甲子園はもっとすごい。そこで投げられるメンタルづくりをしたい」と精神面の鍛錬も怠らない考えだ。
期待の即戦力左腕は年明けから自覚十分。「結果を出さなければ言われる。結果で示せたら」。成功への3か条を胸に、1年目から結果にこだわる。(酒谷 裕)