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【プロ野球】

阪神ドラ1・横山、新人王へ3カ条 落ちる球習得などを挙げる

2015年1月4日 紙面から

巨大なタイヤを押し、足腰を鍛える阪神のドラフト1位ルーキーの横山=山形中央高校で(吉澤敬太撮影)

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 阪神のドラフト1位・横山雄哉投手(20)=新日鉄住金鹿島=が3日、山形市内の母校・山形中央で自主トレを公開した。新年の誓いとしてあらためて新人王奪取を宣言。目標達成に向けて(1)対応力(2)メンタル強化(3)落ちる球の習得−の3つをテーマに掲げた。

 プロは球場ごとにマウンドの傾斜や硬さが違う。横山は、甲子園と東京ドームしか投げたことがないが「その日のマウンドに合ったリリースポイントは感覚としてある」と、臨機応変に対応していく。

 メンタル強化も忘れていない。昨年11月の21Uワールド杯優勝決定戦・台湾戦では、球場が台湾ファンで埋め尽くされた中、投ゴロを本塁へ悪送球した。「雰囲気にのまれた」と猛省したように、精神面は課題の1つ。「動揺したり、舞い上がったりすると投球に影響する」と、今後はメンタルトレーニングにも取り組む。

 最後の落ちる球の習得は、すでに中西投手コーチから指摘されており「技術面で一番の課題」と自覚。「絶対にフォークかチェンジアップを投げられるようにしたい」と春季キャンプ中の習得へ意欲を見せた。  (西岡誠)

 

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