所信表明
2013年 10月10日 (木) 13:38
累計ランキング一位になれました。
本来、私はこういう事で一喜一憂すまいとしていたのですが、今回はマジで心の底から嬉しいので、喜ぼうとおもいます。
わぁい!
私はこれまで、こう言い続けてきました。
「ポイントは気にしない」
今でもその気持ちは変わりません。
ポイントを気にし過ぎると、人はダメになります。
格闘ゲームで言うなら、勝てそうな相手にしか乱入しなかったり、勝てない相手にはノーカードで入ったりします。
小説家になろうで言うなら、自分の本質的な面白さを伸ばすより、ポイントを高めるための工夫をはじめてしまったりします。
挙句の果てにはポイントを高めるためだけに投稿するようになってしまいます。
ポイントは見ない。
順位も気にしない。
見るのは自分の作品。
自分の作品がいかにしたら面白くなるかを考え続ければ、ポイントなんてどうだっていいじゃないか。
考えても見ろ。
自分が愛してやまなかったあの商業作品やこの同人作品をなろうに投稿したら、高いポイントを得られると思うか?
答えは否。
そう、面白さとポイントは必ずしもイコールで結ばれているわけではないのだ。
もちろん、面白さがポイントを構成する要素の一つであることは間違いないけれど。
ポイントを上げるための工夫と、物語を面白くするための工夫には少しズレがあるのだ。
ポイントを気にしても、物語が面白くなるわけじゃない。
と、自分に言い聞かせ続けました。
しかし、そんなのはおためごかしに過ぎません。
実際にあと100ptという状況を目の当たりにすると、他の何も手につかず、チラチラと5分毎にポイントを確認する私がいました。
こんな事ではいけない。
そうだ、FPSでもやろう、とAVAを立ち上げてプレイし始めましたが、やはり上の空なのか開幕グレで3回ぐらい死にました。
かろうじてKD1以上を保てましたが、毎ラウンド毎に死んでポイントを確かめに行っていたので、戦犯ではなかったかというと怪しい所です。
そして、気づけばランキングが更新されて、無職が一位になっていました。
その瞬間、私は思わずプリントスクロールを押して、ペイントを起動、貼り付けを選択、名前を付けて保存しました。
さらに、そうだウェブ魚拓も取っておこう……と見に行ったら、すでに取られていました。
これが寝取られか!
私は今までの人生で、あまり一位になった事がありません。
すんげー努力しても、全体の上位2割前後に位置することが多かったのです。
一時期、某格ゲーで「○○県最強(笑)」を自称していた事もありますが、それはあくまで自分より上位の人たちが引退したからに過ぎません。
そんな私が、好きだった小説で、ヘタの横好きだと思っていた小説で、一位をとることができたのです。
もう嬉しくて嬉しくてしょうがない。
今後、私は内密先生に抜き返されるか、あるいは謙虚先生や八男先生か、
もしくは、まだ見ぬ素晴らしい作品が流星のように私を抜き去っていくかもしれません。
でも一位になったという記録と記憶は残るのです。
「俺は一位だったんや!」
と喧伝して回れるのです。
かつての栄光にすがる、大酒飲みのボクサーのように!
ははっ、これだけポイントに差があって、そう簡単に抜かれるわけないじゃん。
と思う方もいるかもしれませんが、私は抜いてきた立場なので言えます。
抜かれます。
そりゃもう、あっけなくインからスパーっと。
その時はその時で落ち込んだりもするでしょうが、私は元気です。
小説家になろうというサイトは、数ある小説投稿サイトのうちの一つでしかありません。
この広い世界で見れば、小さな丘のてっぺんぐらいでしか無いかもしれません。
けれど、そこでトップに立った事は、私と無職転生という作品に自信を与えてくれるでしょう。
一位とは、価値のあるものなのです。
わたしはこの宝物を大切に胸に抱いて、無職転生を完結まで導いていこうと思います。
自信と一緒に手渡された慢心に負けないように。
10月10日 理不尽な孫の手。
コメント
ア"ッー-----!!
正直、商業作品を見渡しても勝る作品が殆ど無いくらいに自分は孫の手さんの作品が好きです。
孫の手さんが「いつか」の話をしていますが、そのいつかが訪れても私の中では変わらず一位で在り続けるでしょう。
これからも生き生きとしたキャラクター、先が気になるストーリー、広大な世界観で読者を魅せ続けて下さい。
累計一位おめでとうございます!
※健康に気を付けつつ、完結まで頑張って下さいね。
いつも陰ながら応援していましたが、嬉しくて思わず飛び出しちゃいました!
どのような経緯でこの作品を書こうと思ったのかはわかりませんが、皆さんの日常の活力、楽しみを抱かせる素晴らしい作品だと思います。
ぜひ、その調子で完結まで突き進んでほしいです!
なろうをどれだけ探し回っても無職より面白いのは見つかりませんでした
ほかをけなすわけじゃなく、ただ単純に無職が飛びぬけて思えます
無職がほかのに抜かれると孫の手さんは思ってるかもしれませんが、個人的にはこれが抜かれるようなのはそうそうないと思います
まあ、もしあれば見たいですけどね(笑)
めでたい、実にめでたい。
でも、この導きはきっと神なるものの祝福……。
とても古くから決まっていた必然が、一位への道を示したのでしょう。
うむ、ロキシー様の御力たるや、人智を超えていますな。ロキシー神!
無心に更新分を読みあさってしまうのは、この作品の魅力ゆえ。
職分を放り捨ててでも、ルーデウスの旅の物語を眺めたくなるのです。
転変とも言えるターニングポイントには、毎度ヒヤヒヤさせられます。
生きることは楽ではない、この作品を読んで実感しました。
累積した負の感情が弾け、カタルシスへと至るパウロとの再開。
計算し尽くしていても、神の前には為す術もないと恐ろしくなった龍神。
一縷の望みに賭けるような場面でも、冷静に考えを巡らすルーデウス。
位が格上の敵がいても、家族のために危機へ飛び込む姿に惚れました。
!という感嘆符が、読んでいる最中に何度も脳内で渦巻くほどです。
この物語に出会えたことに至上の感謝を。
これからも私は無職転生を応援し続けます。
無理のない程度に、ご自分のペースで更新して頂けるだけで、
読者としてはこれ以上ない喜びです。
それでは改めて。
無職転生、累計一位、おめでとうございます!
これからも頑張ってください!
これからも楽しみにさせて戴きます。
完結まで頑張って下さい。
ロキシー
続きも楽しみにしています~
一位の影響でなにもしなくても評価がヒャッハーってな感じに上がりまくりますが同時に理不尽な批判も増えそうです。めげずにこれからも頑張ってください、応援してます。