道頓堀ダイブで死亡…多くの韓国人はカナヅチだった
旅行中だった韓国の高校3年の男子生徒(18)が新年を迎えた1日午前0時すぎ、大阪・ミナミの道頓堀川に飛び込み、搬送先の病院で死亡が確認された。父親が来日して遺体を確認した。新年早々の悲劇に、韓国のネット掲示板では「日本人はほとんどが泳げることを忘れていたのか?」という“悲鳴”が上がった。
事故当時、道頓堀一帯は年越しカウントダウンのために約7000人が詰め駆けており、年が明けると気温5・3度の寒空の中、男女60人超が戎橋から次々と道頓堀川に“年越しダイブ”。クリスマス直前から友人と来日していた男子生徒も、この光景をまねようと道頓堀橋から飛び降りたとみられる。上半身裸でズボンだけをはいた状態だった。
30代の韓国人男性は「韓国では小学校から大学まで学校にプールがないのが当たり前で、水泳の授業がないため、ほとんどの人が泳げません。市民プールもあるけど人が入らない。徴兵でも海兵隊に行くのはほんの一握りで、陸・空軍に入隊すれば水泳とは無縁で一生泳げないまま」と語る。
また、そうした背景が水難事故を誘発しているとも指摘する。
「大人と子供の10人グループで海水浴に行ったら、日本なら大人が2〜3人は泳げるはずだが、韓国では誰も泳げず、子供が海で溺れても救助できないことも珍しくない。日本人の“泳げない”は泳ぎが苦手な人だけど、韓国人の“泳げない”は水に入ったことがない人ということで別物。水深3メートルもある道頓堀川では、韓国人はライフジャケットを身に着けていなければ浮くことすら難しい」(同)
ほかの“ダイバー”が次々と生還する中、男子生徒は行方不明になり、約30分後に消防署員に救助されたが搬送先の病院で死亡した。阪神タイガースのお膝元の道頓堀は、韓国でも“阪神ファンが飛び込む運河”として知られる“名所”だった。しかし、今回のダイブは日本人の“泳力”を知らないための無謀なものだったのではないか、というのが韓国ネット上の意見だ。