<アニメ質問状>「寄生獣 セイの格率」 プレッシャーで胃痛の日々
まんたんウェブ 1月3日(土)11時30分配信
話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は累計1400万部を突破した伝説のマンガをアニメ化した「寄生獣 セイの格率」(日本テレビ)です。12月24日深夜には平均視聴率4.2%(以下関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した人気深夜特番「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」(フジテレビ)の裏番組にもかかわらず、番組最高となる平均2.6%を記録した話題作について、日本テレビの中谷敏夫プロデューサーに魅力を語ってもらいました。
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−−作品の概要と魅力は?
原作は1989年に生まれたマンガで、かのJキャメロン監督も映像化を検討したというマンガ史に残る傑作の初めての映像化です。日本テレビは、実写映画とテレビアニメシリーズの両方を製作、展開させていただくことになりました。後の数々の作品に影響を及ぼした、珠玉の作品のアニメ化です。
−−アニメ発表時、最初の反響は? またアニメの放送後に反応は変わりましたか?
正直なところ、良い意味でも悪い意味でも大反響でした。私が手がけた作品では、「デスノート」や「NANA」「HUNTER×HUNTER」並みかそれ以上だったと思います。原作ファンの方の多さと“濃さ”に改めて重圧感を覚えました。
放送開始後もプレッシャーは変わりませんが、原作ファンの方々の反応のみならず、普段は、マンガやアニメをご覧にならない方々からも、熱いメッセージをいただけるようになりました。スタッフ一同、励みにして頑張っております。
−−作品を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?
基本的には、プレッシャーだらけですかね(笑い)。
この作品を地上波民放で放送するにあたって、二の足を踏まざるを得ない、絶対的なハードルがあります。それが、表現方法です。
特に、殺りくシーンにおける、斬新なカット割りや、独特な無機質なテイスト。物理的には、アニメで再現できないことはありません。ですが、子供や女性が広くご覧になる可能性がある「テレビ」。さらに、放送法による規制もあります。
最終更新:1月3日(土)11時30分
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