STAP細胞:小保方晴子さん 自身の手で再現できず
毎日新聞 2014年12月18日 11時21分(最終更新 12月18日 18時56分)
理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(当時)らが今年1月、マウスのリンパ球を弱酸性の溶液につけるなど刺激を与えるだけで、新しい万能細胞「STAP細胞」を作製したと英科学誌ネイチャーに発表した。しかし、直後からインターネットなどで疑義が指摘され始め、理研の調査委員会は3月、二つの画像について小保方氏の不正を認定。ネイチャーは7月に関連論文2本を同時に撤回し、成果は「白紙」となった。