誰かに言いたい


君の想いをコトバに。

君がココロから思うのなら、
どんな言葉も吐いて良い。

言ったらいけない言葉も、
汚い本音も、
どんな弱音も。

誰かに言いたい君のココロを、
器が壊れて溢れてしまう前に
吐いて欲しい。
ココに、捨てて行って欲しい。

世間ってヤツは怒るかもしれないけど、
『溜めてると、ツラい』
君がそう思うなら、オレはその言葉を待ってるからさ。
美しくなくたって、君のココロは本物だから、
そこから溢れた言葉を絶対に否定したくないから。

オレは君のごみ箱になろう。

オレは無力だから、君を持ち上げてやることは出来ないかもしれないな。
 ごめんな。

でも
君の持っている重たいものを、
ここに置いていけよ。

少しだけ軽くなって、
少しだけオレを信じろ。

オレは君が大事だから、
君のどんな言葉も大事だよ。

オレは
無理に持ち上げたりするのは苦手で、
その上
君に何かを命じるほど偉くないから、ただ君を待ってるな。

君の『助けて』を待ってる。
オレじゃない誰かも絶対に待ってる。

オレは君の『助けて』になら、
オレの『助けて』を聞いて貰える気がするんだ。

一人じゃ無理だから、
少なくともオレは無理だから、
君を待ってる。

君がオレを求めてくれたなら、オレは救われるんだ。
だから、オレはココロから、
君を求めてるよ。


君がいつか、捨てた言葉たちと
また出会える時が来たら、
そっとまた来てくれよな。
君の言葉は、少しだけ色を変えながら、ずっと君を待っているから。

君が迎えに来るのを
弱い本音はずっと待ってる。


だから、安心してオレに預けてくれよ、な。

君の想いをコトバに。



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