アンジェリークちえこのわくわく日記

「徳島・東新町」で12年目を迎えた美容室。
そこで出逢うお客様の笑顔。
ご縁ある人たちのハッピーストーリー。
そして…妻として、母として、女として
愉しく生きてる私の想いや感じたことを
ありのままに語ってマス。
Love&Peace


テーマ:
オーラソーマのセッションを受けられたお客様から問われた質問。


なぜそんなに幸せそうなんですか?

楽しそうなんですか?



楽しいのには理由がない。

今、ただ楽しいだけ。


自分が楽しいと思えることを選択してるだけ。

今は喜怒哀楽いろんなことを感じられるすべての私が愛おしい。


ふとこんなこと伝えたくなったので…


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私には元夫の間に天国に旅立ったふたりの子どもがいる。

初めて妊娠したのは二十歳のとき。

苦渋の選択だったけど悩みに悩み抜いて出した答えは中絶。

元夫も私の答えを理解してくれた。

その後、互いの親からは責められた。

私は中絶した自分を責め、戒めるために必死で働き、人からそれで良かったんだよと評価されるよう結果を出してきた。

2人目妊娠したときは流産。

仕事や自分の事に必死で赤ちゃんのことを考えてなかったと責められ、また自分を責めた。

その後、元夫とも上手くいかず離婚。


…とまぁ、簡潔に綴ってるけどね。

当時の私は子供に申し訳ないと罪の意識てんこ盛り。


でも今は当時の私の選択に間違いは何ひとつなかったんだよと伝えたい。


当時、就職してまだ2年、仕事が軌道に乗ってきた時期に子育てまでうまくやっていく自信がなかった。

正直、まだ子どもが欲しくなかったのかも知れない。

ただ、あのとき自分の気持ちに嘘ついて中絶せずに子どもが生まれてたら、今のように子どもとの時間を楽しんでる私はいないだろう。

雇用されてる中で仕事と子育ての両立に明け暮れてたんじゃなかろうか…

それはそれで乗り切った私がいたかも知れないけど、今の私があるのは自分の気持ちに嘘つかず、中絶すると選択した私がいたから。

自分で自分を責め続けた時期。

辛くて悲しくて泣きたい気持ちも押し殺し、外側で必死になって生きてきた。

でも辛いものを辛いと言えたとき、悲しいことを悲しいと言えた時、どんなに心が楽になったことか。

ただ自分を認めてあげることを赦す。

今の幸せは自分が出した答えの積み重ね。

自分の心に忠実に従ってると時として障害物にぶち当たる。

だけど一見障害物のように見えて実はゴールへ向かうための踏み台だった。

流産した子も生まれる時期じゃない事をちゃんと分かってたって事。

お陰で25歳で独立し、頑張る自分を充分満喫できてからの結婚、出産。

長い間、ゴメンねと語りかけてきたけど、今は天国にいるふたりに『私に素直な選択をさせてくれてありがとう』の気持ちしかない。

一日たりとも忘れたことはない。

今でもいつもそばで見守ってくれてる。

私が毎日、家族と楽しそうに過ごしてることを喜んでる。

ふたりが私に教えてくれたことは自分を信じていいと言うこと。

まわりに振り回されることはない。

まわりを気にする必要もない。

自分の心の声に従った答えは必ず光へと導かれるようになってる。

今、私には子どもがふたり。

ふたりとも誕生が待ち遠しくて仕方なかった。

望まれて生まれてきた我が子。

この子たちには私が楽しんでる姿を見てもらいたい。

適当な私も、一生懸命な私も、失敗してる私も…隠すことなくありのままの私をすべてみせる。

それが育児であり、育自だと思う。

そして子どもたちが決めたことならどんな答えや決断であろうが120%でサポートし、見守ってゆける親でありたい。

天国にいる子どもたち、今目の前にいる子どもたち。

あなた達がなにもしてくれなくても、ただ存在してくれるだけで、私はこんなにも幸せなんだよ。


ありがとうドキドキ







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