電波犯罪と超科学

電波犯罪を告発する。98年ネットで日本初の告発。被害は20年。彼らの手口を詳しく解説。また最先端の精神世界を紹介する。

今年の目標 日本共産党の解散

2015-01-03 11:02:30 | 電波犯罪
 新年明けましておめでとう。
 大阪の北部も雪が少々積もった。昼には道路のはなくなるのだろうけど。去年はいいことがほとんどなかった。今年こそは、いいことがなくては、やってられない。

 正月なので、いくつか快適のこつを書いてみる

 朝心地よく目覚めるには?
 心地よく目覚めるために、布団を頭までかぶって寝ること。朝起きるときに、そうなっていたら、目覚めがよい。朝は頭が冷えたら不快になる。朝は頭を暖めると、いい気持ちになれる。それをやってみよう。

 上手に歌うこつ
 腕を動かしながら、歌う。一番いけないのは、腕を胴体にくっつけて歌うこと。ひじは、必ず体から離す。あとは、首を伸ばす。あごをあげる。口から下の首が伸びていたら、声がよく通る。首から下が萎縮していたら、声がしわがれる。やってみよう。

 寒くならないこつ
 呼吸を止めること。すると、寒気が口や鼻から入ってこなくなるから、寒くならない。呼吸は最小限に抑えると、体が温かくなる。または、小走りをする。走って1-2分すると、体が温まる。

 やってみよう。いいことが少しある。

 よいことが起きるためには、まずは悪いことをなくそう。今年の目標は、そういうものが中心となった。

 今年の目標
 1,日本共産党の解散
 2,私を襲う組織犯罪を終わらせること
 3,地震予知で、成功すること

 1,日本共産党の解散
 彼らの議員数を減らすのが短期の目標である。目下、統一選挙で共産議員の激減をめざす。躍進を止めるのが大事だ。次に、地下で何をしているかわからない危険なこの集団の本性をあばき、合法的に壊滅する。今年中にはすべてできないだろう。

 2,私を襲う組織犯罪を終わらせること
 私は約20年間、いわゆる集団ストーカーという電波を悪用する犯罪の被害者だ。私はまだ毎日、このイデオロギー犯罪者に襲われる。協力者がいないからと、防ぐ方法がないから、まだ犯行を抑止できない。
 今年は、犯行の証拠をつかみ、警察に提出して、捕まえてもらうことをめざす。このくらい、うまくゆくだろう。私を狙う犯人の情報は、裏にあふれかえっている。この違法行為は最初の手続きさえすると、あとは簡単に取り締まれる。
 これは新しい犯罪だ。今まで、これを認めなかったのは警察の怠慢である。メディアに正義の心がないからだ。それを、私の力で終わらせる。

 3,地震予知で成功すること
 北海道地震が1月5-7日。長野地震が1月26日頃、東京地震が2-3月にあるだろう。それらを的中させる。すると、私の地震が信頼される。寄付が入ってきて、自立できるだろう。まずはこれを目指す。
 鯉や鯰を見て、地震を予知する。雲、地磁気や地電流、動物、地震予知する。テレビを見て、そこにシンボルをみつけて予知する。私のは目新しく、万人受けするだろう。それで他より上手に予知できれば。
 方法論はある程度、確立した。あとは、成果を出すだけだ。

 これら三つで、私は水面下に沈んでいた状態から、浮上する。社会の一員となる。私の力は、地下に隠されているが、それを表に出す。すると、脚光を浴びるはずだ。今年は、そういうことで、一年を満喫する。

コメント

来年の予測 -- 東京大地震が日本を襲う

2014-12-31 11:07:56 | 電波犯罪
こんにちは
 晴れ 
 今日は、電灯の掃除。

 よいお年を

 シンボルから見えてくる来年の動向

 私は地震予知をしている。世界でたった一人しかしない予測法で。予兆をテレビに発見する。動物は、地震前に苛立つ。なまずと鯉は暴れ、小魚は落着きがなくなる。犬はほえるものもいる。動物はそんな前兆を感じ取る。高等生物である人間が、できないわけがない。

 地震前に体調を崩す人が一部にいる。彼らは地震の数日前に、体がだるくなったり、耳鳴りがしたりする。そこから、地震を予知する。体感予知という。

 しかし、これは動物並みだ。地震前に断層の圧力が極度に高まる。その時に、電磁ノイズが発生する。それによる体調の異変だ。動物も、それを感じて、暴れだす。

 万物の霊長である人間が、動物と同じ予測法しか使えないなら、物足りない。地磁気や地電流を観測するという科学的な手法もあるが、私は違った方法を使う。 

 私は予兆を芸術や人間の表現、テレビ、雑誌、本、詩、映像、アニメに探す。テレビで、『断層』、『崖』が描かれたら、それは人間がそこを意識している。断層で起きる出来事は地震だ。まもなくそこで地震が起きる、と予知する。

 この手の予知、絵や詩から未来を予知するのは古来からある。古くはユダヤの預言者が夢から、未来を解き明かした。彼はペルシア王が夢で見た"シンボル"の意味を解いた。

 私は、テレビに登場するシンボルは、未来の暗示と考え、解読する。それを10年やってきた。テレビでなくてもよいのだが、テレビはシンボルの現れた日から発生時期を予測することができる。地震以外にも、事件、事故、飛行機事故や王族の死などを予知できる。

 これらシンボルを多数みつけて、その意味を知ることができる。例えば、王妃が王城で悲鳴を上げるシーンがある。そういうシーンがいくつかの別の映画やドラマで複数みつかった。すると、将来、ある王妃がそういう運命にいたる、と予知する。まったく難しくない。人間が思い描いたもの。映画やドラマは、未来にそれが起きる、と考える。

 何日後に起きるか? 私はテレビのシンボルと事件の発生時期の関係を調べた。およそ、テレビドラマでそれが描かれた日から、31日後によく発生した。地震のシンボルは『断層』、『津波』、『隕石』などだ。それをテレビで見かける。その約31日後に地震が発生することが多かったからだ。これをテレビ予知と呼んでいる。

 シンボルの意味がわかれば、あらゆるシンボルで表記された予言を解読できる。ヨハネの黙示録すら。しかし、私の予知は、多くは、映画やアニメ、ドラマのシンボルを解読した結果である。

 私は10年続けてきた。多数のデータがある。来年に何が起きるだろうか? 地震に限定しない。

 大胆予想
 まず2-3月にロンドンでバス爆破テロが発生する。その直後に、東京から東北にかけて大地震が起きる。福島の原発は爆発する。それによりアベノミクスは中断する。復興に日本は専念する。経済は東日本で落ち込む。イギリスの王子妃が危ない。英国警察が優秀なら大丈夫だ。その後、ペルシア湾で戦争が起きる。ある日、艦船に砲弾が打ち込まれる。
 5月頃に強い地震が日本にある。それで、石油基地から石油が海上に漏れる危機になる。夏に東京オリンピックが中止され、トルコに決まる。アリューシャン列島の地震はある。日本は地震が何度か襲うが、復興は順調である。

 なお地震は予知される。私が予知する。建物被害が大きくなるが、私の予知を信じる者が多くなると、死傷者は激減する。

 安倍政権は、復興を上手に行なうので、支持率は低下しない。大地震の発生により、日本強靭化計画の過剰予算の真の意図が人々に知れ渡る。また東京一極集中の弊害があからさまになり、首都移転論議が高まる。

 1/3-6 北海道地震
 1/26-29 長野地震
 2-3月 ロンドンテロ
 2-3月 東京-仙台地震
 イギリスの王族の危機
 ペルシア湾で戦争
 5月 関東か東北で強い地震
 夏 東京オリンピック中止
 関東大震災の危機が1-2年以内に

 来年は2011年に続き、大震災の年である。だが、希望はもとう。東京はまだ壊れないから。

 本日の被害
 電波による軽い頭痛がある。昨日、水道の水と洗剤がつくと、とたんに、指が痛む。これは強アルカリ剤が入っているときの刺激だ。いつのまにか入れられた。今まで数ヶ月はこんなことされなかったのに。
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三橋貴明氏は、"国債の日銀引受" をほめた

2014-12-30 11:27:18 | 電波犯罪
こんにちは
 晴れ 今日は、大掃除だ。忙しい、忙しい。
 昨日、アクセス数が減った。みんな帰省中らしい。

 最近、本屋で立ち読みした。ある雑誌に、記憶では、三橋貴明氏の論文と思うが、安倍政権は国の借金を減らすことをやった、と評価するものがあった。

 安倍政権は、赤字財政を大きくしているようにみえる。が、実は、ある方法で、赤字を減らす策に出た。実にすばらしい。それは、日銀の国債引受である。

 政府が国債を発行して、借金する。日銀がそれを買い、政府に金を払う。日銀は政府の一部だから、政府は日銀への借金は払わなくてもよい。だが、日銀は国債分のお金を政府に払わなくてはいけない。そうやって、政府はお金を作った。しかも、国債の借金がチャラ。

 私はこの点では、政府は低劣な経済学者の抵抗を押し切って、大胆な策に出たと思っていた。が、誰もそう書かないから、日本の経済評論家にできるのがいないのかな、と思っていた。が、そこをちゃんとみている人もいた。

 これは、お金を政府が刷るといういわゆる禁じ手(あまり根拠はなくそういわれている)から、経済学者は顔をしかめる。しかし、お金というのは、株の相場で増えたり減ったり、全体量は大きく変動する。さらに、途上国の数千億の借金を帳消しにすることも多々ある。民間では、企業の倒産、自己破産で、借金をなくすこともある。

 つまり、お金をなくすことは、ほうぼうで行なわれている。それは年間に何千億、何兆、債務処理で消えてゆくか、統計もないほどだ。調べた人はいるだろうけど、経済学の通でないと、こういうデータは知らない。これらお金が多少なくなっても、経済全体では影響は小さい、と思われている。もしくは国の債務を消すことは経済にプラス、と思われている。お金をなくすことは許容されがちだ。そして、お金をなくすと、デフレになる。

 が、政府がお金を作ることだけが、とかくインフレになる、と非難される。お金の増減は同じように評価されなくてはいけない。よって、政府がお金を作るのだけを非難する経済学は、バランスが悪い。株相場の上昇で、ある日、お金は突然に生じるのだ。こういうのは、大きな理由がなく大量に資金が増えているのだから、私は経済的な大問題と思えるのだが、それは許容されている。

 つまり、お金が多少なくなることが全体に影響が小さいなら、お金を多少増やすことも、さほど大きな影響はない。要は、経済学的には、お金を刷ってもどうってことはない。

 安倍政権は、デフレが嫌いだから、為替以外の方法で日銀引受で、インフレした。しかも、国の借金まで減らした。経済学者も舌をまく強腕である。

 世は扇動ばかり
 昨日は、メディアの格差論をとりあげた。シングルマザー、若者の貧困。本当の格差はこちらにある。が、メディアの一部労働団体と民主党は、正規と非正規格差、資本家と庶民という格差(こちらは株で多少儲けた金持ちを、やたらと攻撃する論理)をとなえる。

 前後から世論を操作しているのは、こういう左派の連中である。もちろん朝日新聞も、情報操作して、虚偽を真実とみせかけていた。こういう旧来の左翼の偏向が日本のメディア全体を覆っている。その厚い言論隠蔽(真実をタブーとして報じない慣習)を終わらせることで、日本は真に言論の自由を取り戻すのではないだろうか。

 最近、報道に違和感をもつ人が多い。語られるべきものがまったく出てこない。扇動や洗脳工作ではないか、と。確かに、私も感じる。世論は安直になっている。原因はほぼ私には明らかだ。はっきりいえることは、扇動の比率が近年、急増したことだ。一般的な社会問題を訴えるものが激減している。それが、社会の実態をみえなくしている。私はできる限り、正しく社会を判断する方法を示すつもりだ。クリアに社会をみると、何が見えてくるかを。

 これら世論の歪み・偏りは総合的に、研究することもできる。古くから行なわれてきた左翼メディアの異常がある。また、新たなそれもある。右派の用いるそれもある。それらはまたいつか。

 本日の被害
 音声送信で女の高い声で『やめてー』という声が聞こえてきた。アカによると、睡眠中に、目を強く刺しそうになるのを、阻止するために声をあげた、という。もう少しで、民主党の岡田議員のように、網膜を負傷するところだったそう。アカの犯人は、『岡田のようにしてやる。』と言っていた、という音声送信も聞いた。もちろん、この犯人は、組織は同じだが、岡田をやったのではなく、川西多田の暴れん坊の嫌われも者。
 なお、左目右下奥は、やや痛む。網膜の端のほうを刺されていたようだ。左目下もだ。こちらは網膜の位置ではない。悪質かつ危険極まりない。
 またPC机にホコリがついている。それは薬品がついていて、鼻で吸い込むと咳をしたりする。目に入るとかなり痛む。
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格差解消(正社員と非正規)を公約にしていた安倍政権

2014-12-29 11:35:16 | 電波犯罪
こんにちは
 曇り。小雨もふっている。冬の天気だ。昼に日光がさしこんだ。

年末には、来年の予測を書くつもりだ。

賃上げ促進税制 ヤフーニュースより
 一歩ずつ経済改革を進める、という安倍政権の強い意思を感じさせる。税金軽減分を賃上げしろ、社員に還元しろ、という民間への要請だろう。大企業の内部留保に対して、共産党は批判するだけだった。彼らは何も具体的な提案をしてなかった。が、安倍政権はもう実行にうつした。自民党は政策(解決)が早い。共産党がしゃしゃり出る幕はない。

格差論に情報操作がみられる
 1-2年前は、老人が金持ちで若者が貧乏だった。格差は老人対若者だった。東京対地方という格差も大きかった。それが、今や忘れ去られて、議論されるのはもっぱら「資本家対庶民」、「正社員対派遣・アルバイトなど非正規」という構図。いつのまにか、格差論が民主党や労働団体の都合のよいものに、すりかわっていた。

 「資本家と庶民」の格差は、アベノミクスで恩恵を受けるのは、株を売買できる小金持ちで、庶民は物価高で苦しい、という民主党など左派の反アベノミクス論の論拠の一つ。「正社員と非正規」の格差は、正社員は保障が手厚く、非正規は給料が低く生活が苦しい、という労働団体の考え。これは「派遣法改正」を阻止するキャンペーンの中で、組織的に叫ばれる。

 世論は社会問題を正しく認識すべきである。一部、圧力団体(労働団体、政党)によって、過度に一面が強調されてはいけない。そんな偏見を信じると、人々の認識がゆがむ。すると、その社会問題を正しく解決できなくなる。問題は正しく認識すると、正しく解決できる。それが一番よい。

 格差論は現在、困窮している若者層、ワーキングプア、シングルマザーをどう救済するか、ということに焦点が移った。これは社会問題である。誰々の主張だから、偏っているということはない。社会問題には、真摯に向き合わなくてはいけない。

 これは、資本主義が原因という発想は、論点が極めてずれている。資本主義を改良などしていたら、何年とかかる。もっと手っ取り早く解決することを考えなくてはいけない。

 アベノミクスをやめたら、解決することもない。マクロ的には景気をよくしていかなくてはいけない。現在、アベノミクスで失業率は下がっている。それは非正規だろうが正社員だろうが、関係なく、路頭に迷う人が減っていることを意味する。この流れは止めてはいけない。

 解決法は、それら貧困層に焦点を当てて、彼らを救済することだ。資本主義やアベノミクスというより大きな構造的な問題からくる貧困ではないからだ。問題は限定しなくてはいけない。彼らが貧困であること。給料が低いこと。行政の支援策が少ないこと(貧困の範囲を広げること)。それを解決すればよい。

 労働団体や民主党の反アベノミクス・キャンペーンに、すぐ危機感をいだくのは、社会問題を正しく理解してないからだ。すぐにそんなのに利用されてしまう。これは貧困の救済だから、経済システムの問題だが、資本主義の問題ではない。資本主義の中で解決されるものだからだ。社会保障(社会福祉)の問題である。そういうアプローチをしていかなくてはいけない。

 以前の格差はどうなった?
 老人と若者の格差があった。貧乏なのは若者だった。これは、老人のお金を若者に回すという解決法がとられた。自民党は、この格差を解消するために、老人の貯金が若者に流れるように、緊急に処方した。相続税を改正した。生前贈与もしやすくした。孫の教育費のために、孫に教育資金を贈与できるようにした。それで、老人の金が子供に回るようにした。これでどう状況が改善されたか。それは報告書待ちだ。

 ただ、これだけでは不十分だ。根本的に、若者の職場や給料が高くならないと、収入は一時的なものにとどまる。現在、残った格差(ワーキングプア、シングルマザー)などの対策が急務である。

 自民党は『非正規と正社員の格差』の解消に動きだした
 自民は現在言われている格差について、公約で以下の解決法を示し、動いている。自民が経営者側に立ち、何もしてないように思っている人は、野党の選挙キャンペーンにだまされている。自民党は左派が言うような無策な政党ではなく、国家の問題に果敢に立ち向かう保守である。公約に解決法は書かれていたのである。

 『パートタイム労働者、契約社員、派遣労働者等の雇用形態で働いていて、正規雇用への転換を希望する方々のキャリアアップ等を図り、正規雇用への転換を果断に進めます(正社員実現加速プロジェクトの推進)。』

 『長時間労働を美徳とする働き方を見直すことにより、メリハリの効いた働き方を実現するとともに、仕事と家庭の両立支援を推進し、一人ひとりがワーク・ライフ・バランスを実現できるようにします。』

 『未来を担う若者全員が希望する仕事につけることを目指し、就職活動から入社後までの一貫した支援・若者を応援する企業の支援、ジョブカードの活用推進のための法的整備を行います。』

自民党重点政策 2014年度

 正社員を増やすよう諸策を講じるようだ。若干、具体的な解決策、実施する制度が不明確だ。が、積極的に政府は、非正規社員を減らし、正社員にするよう、取り組む。それを、公約で明言した。

 これらを実現させて、どこまで格差が解消されるか。自民を与党として国民は選んだ。国民は、自民の政治手腕を後押ししたり、信認したり、見守ることになる。なお、これら解決策を実施して、状況が改善された時は、自民はうまくやったといえる。不十分な時は、さらなる改善を求めることになるだろう。
 自民党は、何ヶ月で実効的な制度を実施してくれるだろうか。楽しみである。

 本日の被害
 後ろの首筋に軽い痛みがある。音声送信を受けて、検閲のような文言をきかされる。
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「格差」の正体とは -- 巷の格差論は嘘くさい

2014-12-27 11:58:16 | 電波犯罪
こんにちは
 晴れ。
 ユーチューブでハーバード大学の講演を英語で聞いている。数ヶ月英語を聞き流して、やっと単語を聞きわけられるようになった。が、意味はさっぱり。なぜ聴衆は笑っているのだろうか? 一つわかったこと。知的な人と鈍い人は、区別できる。鈍い人は、ありきたりな議論を言うだけで、何か重要なことをしゃべった顔をする。知的な人は、その程度では満足しないで、さらに優れたことを言おうとする。

 古市氏の名をタイトルに書いただけで、アクセスが1.5倍。彼のネームバリューを感じた。

 「格差」の正体とは 巷の格差論は嘘くさい
 川西の紀伊国屋で経済学書を探すと、格差をテーマにする本がいくつか。が、日本の格差論は政治に利用されている。左派の扇動文句の一つなので、真に受けにくい。それで、「格差」について今までじっくり考えなかった。アメリカの動向をもとに考え直した。

 アメリカでは格差が大きい。ニューヨークの証券取引所に「格差解消」を求めて、デモが起きたこともある。アメリカでは、0.1%のスーパーリッチ(55000人)や上位1%(136万人)がアメリカの富の何割かを所有する。それがアメリカの国内問題である。何が許せないのだろうか。私にはよくみえてない。それで、調べた。

 日経の記事によると、2010年度では、アメリカの上位1%以上とは所得が36万9000ドル(3700万円)以上の人。トップ10%以上の所得は11万6000ドル(1200万円)以上。下位50%は、所得が3万4000ドル(340万円)以下の人だ。

 問題視される米国のトップ0.1%は、年収1.7億円以上だ(2011年)。これは低い。なおトップ400人の収入は77億円以上(2010年)。これは多い。

 やっと、わかったこと。年収は米国では、たかだか1.7億円以上がスーパーリッチであること。社会運動家は、彼らが富を永遠に独占して、その他は中間層や貧乏のままにとどまる、と心配する。直感的に、社会運動家の主張はどこかおかしい。何がおかしいのか。検証してみたい。

 格差が何をもたらすのか?
 格差の本質をよく考えてみたい。金持ちについて、貧乏人は過剰な思い込みや偏見がある。彼らは、豪華な家に住み、いい服を着て、食べ物もよく、いい車にも乗る。うらやましい。自分とは圧倒的な差がある、と。本当の金持ちとは何だろうか。

 事実、金持ちがいくら大勢いようと、中間層が多い日本では、経済になんら偏りは生じない。実際は、金持ちと中流は生活にあまり差がつかないことを説明したい。

 車
 日本の良い車はプリウス。それ以上の高級車は、装飾がたくさんついた、高級材使用のベンツや、スポーツーカーだ。それらは大人のおもちゃ。高くても、せいぜい2000万円。そんなに特別ではない。そんな値段が高い車に乗っても、まったく生活の質に差はない。お金をいくら積んでも、プリウス以上によい車はあまり買えない。日本では、車で生活を差別化できない。

 家
 家はぴんきりだ。ここは差がつく。家は何億とかけることができる。広い敷地と広い庭をもつ家に住める。金持ちは広い家で都市部に住める。別荘や都市部にマンションも持てる。パーティー用の大部屋があれば、楽しいかもしれない。が、それらは物置や来客用にしか使わない。大きな家に住むと、さびしくなるし、管理が大変で、暖房費用もかさむ。
 しかし、人間が住むのに使う空間は、4人家族で80平米あれば十分。中流の家がベストで、それ以上広い家に住むのは無駄である。それ以上広いものを所有したら、維持費が大変な上に、さびしい。生活の質は広すぎる家では下がる。

 金を出して、地価の高い駅前に住むの便利だ。が、生活環境としてみると、あまり駅に近いのは猥雑である。適度な距離に住宅があればよい。中流でも、そのくらい離れていたら家が買える。なお東京は除く。

 食べ物
 金持ちは毎日、外食して、高値の食材を用いられる。金持ちは、よい食べ物が食べられる。中流はほどほどのものが食える。贅沢はできないが、貧粗ではない。食材は一定額を使うとかなり十分なものがそろう。それ以上の高級品は、あまり差がない。が、生活の質は、美食家でなければ、母親や妻の料理がおいしければ、十分だ。生活は、ここであまり差がつかない。毎日、コックの料理を食べるのと、母(妻)の料理を食べるのと、どちらが幸せか、という問題である。

 病院
 金持ちは個室に入院して、金に糸目をつけずに先端治療を受けられる。日本では中流は少し無理すると、それなりに高度な治療を受けられる。そもそも医療技術自体に、最高レベルと中間レベルにあまり差がない。だから、金持ちだけがよい治療を受けて、長生きすることにはならない。医療はあまり差別化しない分野である。

 服
 私が大学時代に、毎月服に5-10万円かける、という医学部の女性がいて、たいへんと思ったものだ。私は半年に2万円も使わなかった。贅沢の権化、イメルダ婦人は、一度着た服は二度着ない、という強者。服はお金かけて、ブランドものをそろえてもたかが知れている。衣服は必ず、着ている服の値段ではなく、ファッションセンスが評価される。金持ちが、ブランド品や高い服を着ているからといって、ファッション性で優れているとは限らない。中流でも、センスがある着こなしはできる。また衣服は安い。せいぜい一着50万円だ。服で金持ちはあまり差別化できない。

 教育
 これは本人の才能による。金持ちだからといって、東京大学にゆけるわけではない。せいぜい私立にゆく程度。ただ、学生生活で、下宿やクラブなどでは差がつく。金持ちは金を使って、楽しい遊びができる。が、学問では、才能の有無しか問われないから、差がつかない。

 テレビゲーム
 金持ちは、どんなゲームでも買ってもらえる。中流はこづかいの範囲で買う。差はそのくらい。できるゲーム自体は売っているものが限られているから、金持ちだから特別なゲームが手に入るということはない。

 まとめ
 金持ちは、多少よい暮らしができる。が、中流と差がつかないところもある。生活で、中流と金持ちは、あまり差がつかない。日本人は。

 というわけで、金持ちがさらに金持ちになる、と中流階層がひがむ必要はない。金持ちはお金をいくらもっていても、服、車、食べ物、医療など、商品のほうに上限がある。彼らはそれ以上のよい暮らしはできない。中流でも、かなりよい生活ができる。実質、生活は金持ちと中流では、あまり差がつかない。

 彼らの暮らしは、多少派手でも、散財が多くても、海外旅行が多くても、せいぜいそのくらいだ。彼らは意識が高いわけではない。また教育は同じ学校にゆくから、実質、中身は中流とあまり変わらない。

 私が本当の資産家を知らないから、こういうのんきなことを言えるって?

 本日は、スーパーリッチは論じてない。アメリカの上位1%の下限、年収3700万円の人物を金持ちと想定した。そして、私の経験から、金持ちの生活と中流の生活を比較してみた。

 私は言いたい。金持ちの暮らしはたいしたことないのだ、と。マリーアントワネットやイメルダ夫人のように、国を傾け、国民の暮らしを圧迫するほどの贅沢は、日本の資本家達はしていない。そして、このままでは、格差が広がって、大多数の国民はますます貧乏になる、という主張は嘘っぽい、と知ってほしい。
 
 資料 格差大国・アメリカの後を追う日本 (日経サイトより)

 今日の被害
 軽く頭がだるい。電波で朝から、眠くなる。また執筆中に体がだるくなり、眠くなる。昨日は、ソファに座るとよく眠らされる。それは毎日のようにある。また口の中の歯ぐきを刺されることも、歯をやや削られることも続く。小さな魚を飼っているが、それは数ひき殺された。寒さで死んだとみせかける手口だ。
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