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 巨大地震が起きた際、GPS衛星の電波で位置を正確に計測する全国の電子基準点の動き方を集約し、地震の震源や規模をすばやく特定する技術を国土地理院や東北大が開発、2015年度から本格的に運用を始めることがわかった。地理院は気象庁など、ほかの機関へのデータ公開も検討中だ。

 規模が大きく、気象庁の地震計ではすぐにとらえられなかった東日本大震災級の巨大地震にも対応できるという。地震の規模や震源の迅速な特定は津波予測にも生かせる。

 地理院によると、電子基準点は、地球の上空を回っているGPS衛星からの電波を受信して、1秒ごとに地球上の位置を測定している。正確な位置情報は、地図づくりや測量の基準として使われている。