OSSのERP「iDempiere」の資料のリンクPart2
OSSのERP「iDempiere」の資料のリンクをメモ。
【元ネタ1】
OSSのERP「iDempiere」はどこまで使えるか-アプリケーション開発基盤としての魅力
ERPと言えば、SAPがデファクトスタンダード。
海外に工場や小会社のある大企業なら、SAPを入れていて当然。
しかし、SAPを入れるほどの体力も必要性もない中小企業や海外子会社では、独自のERPとして、iDempiereを導入し運用する方法もある。
iDempiereはオープンソースなので、カスタマイズ箇所をきちんと見極めれば、基盤そのものはVerUpに追随し、自分たち独自の要望を機能追加すればよい。
あるいは、親会社はSAP、小会社はiDempiereで使い分けて、データ連携する方法も採用できる。
【元ネタ2】
やってみよう iDempiere: iDempiere 想定業務フロー
やってみよう iDempiere: iDempiere 新想定業務フロー(欲張らずにシンプルに)
iDempiereのインストール方法と画面キャプチャ: プログラマの思索
iDempiereを実際に製品評価している記事を見つけた。
iDempiereの想定業務フローとして「受注後発注 (受注先行型)」「事前発注・在庫販売 (発注先行型)」「パーツ事前発注・受注後組み立て」の業務フローを作り、iDempiereにマスタ登録して運用を試みようとされている。
ERPが面倒なのは、使う前にたくさんのマスタを事前に登録するコストがある点と、実際の現場の業務フローを作成するコストがある点だ。
前者はいわゆるデータ移行。
後者はフィットギャップ分析。
上記のような事例があると取り掛かりやすいだろうと思う。
実際に試してみたい。
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